日本のこころをわかってないな…と思う外国人監督が創る日本の時代劇のひとつ。 日本人らしい顔立ちの俳優陣が集結し、日本が誇る俳優、竹中直人はじめ、佐藤健、染谷将太、森山未來。奥様方も日本女性らしい門脇麦、黒木華。そしてなぜか海外人気の高い小松菜奈がヒロイン。冒頭シーンのアイシャドウが濃い！良い俳優が集まってるのになぜこんなにチープなんだ？ 殺陣も微妙だし、迫力がない。なんだかもう全然わかってない。雪姫さまは最強なのか？男の忍びに走ってついていける姫さまがどこにいるんだ。なにをさせたいんだ。 最後の健の切腹のシーンも余計だった。あんな大衆の面前で、自ら切腹を申し出る侍がいるか？ ぶち壊しもいいところだった。