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レビュー
半変人のお調子者
2 years ago
アバター
映画 · 2009
4.0
「この作品は3Dで観ないと意味が無い」と思い、これまで避けてきたアバター。 新作公開に合わせて3Dリマスター版が公開するという事で、ようやく初鑑賞。 惑星パンドラの映像は確かに心を奪われる程美しかったし、ナヴィ族の髪の先が動物に接続できて、これによって心を通わせる事ができる、という設定は斬新で面白いと思った。 物語も帝国主義を振りかざす連中が先住民を見くびったあまりに痛い目を見る話は大好物ではあるので、それなりに楽しんだ。 ただ、主人公が伝説の人物である事と信用できる人物かどうかは別のはずなのに、そこが終盤に有耶無耶のまま解決するのが気になった。 主人公の裏切り行為によって、オマティカヤ族は住処を破壊され、ヒロインに至っては父親を失い、「近づかないで!」とまで言ってたのに、デカい鳥に乗って現れた途端許されるって、どうなんだよ… 映画評価基準 この映画が好きか 6 没入感 8 脚本 7 映像 10 キャスト 8 感情移入度 6 音楽 7 余韻 7 おすすめ度 6 何度も観たくなるか 6 計71点
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