
えりか

映画クレヨンしんちゃん ちょー嵐を呼ぶ金矛の勇者
平均 2.8
うーーーーん。。敵のキャラデザいいし、不気味さにヘンダーランドみ感じるしで、序盤はめっちゃ期待したんだけど、その後は盛り上がりに欠けると言うか。 ・ ギャグや台詞に取って付けたような切り貼り・ツギハギ感があって、全体的にノッペリとしてるように感じた。 社会風刺的な部分も描き方が一辺倒で、話から浮いている。世間や家庭でのギスギスに対する不満があるのはわかるけど、さほどストーリーラインに絡めるでもなく、作品にこんなモロ出しするなんて、よほど辛いことがあったのでは…??と心配するレベル。 ストーリーはヘンダーランドなぞっておけばええやろ、あとは監督のやりたいこと(やたら長いCG戦闘)&言いたいこと(世間や家庭の不満)ブチ込みました!!!みたいな印象を受けてしまった。いやまぁ作品って多かれ少なかれそうなんだろうけど、そこをうまいことストーリーに消化させてほしいと言うか。。 ・ 思い出補正もあると思うけど、ヘンダーランドはいま観ても面白いし、展開やキャラ配置はほぼ同じなのに、勢いや熱量があって、見せ方や台詞もワクワクするんだよねぇ。ちゃんとトッペマや家族との絆も感じるし。変に余計なものがなかったと思う。 なので、ヘンダーランドRESPECTの思想強めな別監督かと思ったら、ヘンダーランドの監督だったのでびっくり。ここまでなぞるなら、こんな雑ななぞり方ではなく、あれを越えてほしかったなぁ…。 ・ あと、演じ方わざと変えてる?ってくらい、全体通して野原家の生き生きしてる感じがなかった。口先で心ここにあらずというか。 野原家ってこんな嫌な感じだったっけ?不穏な空気を出すためにわざと…なのか…?? ・ ボス戦の音楽はかっこよかった。 ドンクラーイ世界の歪な感じの描写も世界観あってよかった。 金の矛のキンキンと、銀の盾のギンギン、そしてチンチンと音を鳴らす銅の鐸のオネェキャラとかいう終盤の下ネタ大渋滞はひっっどくて、ちょっと笑った。