レビュー
ネトフリ映画。 これは配信開始前の予告映像を観てすごく楽しみにしていた映画だ。 ロサンゼルスのサン・フェルナンド・バレーを舞台にしたヴァンパイア・ハンターもの。 タイトルの『デイ・シフト』は、そのまま日勤を意味する。 つまり本作におけるハンターは、ヴァンパイアに恨みがあるとか人々を守るためとかいう大義名分ではなく、シンプルに【職業】であり、基本【組合】に所属している。 なお、ヴァンパイアを斃したからといって即収入を得られるわけではなく、そのためにはヴァンパイアの【牙】を採取して組合に買い取ってもらわねばならない。値はより歳を経たヴァンパイアに高値がつく。 だから、日勤のハンターは日中でもヴァンパイアを日光で焼き尽くすことが(牙ごと燃えてしまうので)出来ない。 ちなみに夜勤の方が儲かるが、そのぶんヴァンパイアも強いらしい。 という設定が特徴的といえば特徴的たが、それ以外はそれほど変わり映えのないヴァンパイア・アクションだった。 とはいえ、アクションはなかなか観応えがあったし、ジェイミー・フォックスはわりと好きな俳優なもので、総じてまあまあ愉しめた。 全く関係のない話だが、本作観ながら、だいぶ前に『GRAVEYARD SHIFT』つまり【深夜勤務】というヴァンパイア映画があったことを思い出していた。 邦題は『ニューヨーク・ヴァンパイア』だったと記憶している。どんな映画だったかは完全に忘却の彼方だけども。 【Netflix】
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