
slope fish

ポトフ 美食家と料理人
平均 3.5
冒頭から繰り広げられる料理の手順が鮮やかで心地良い。丁寧な下ごしらえ、ソースへのこだわり。観てるだけでも楽しい。 【ワインは知的な要素、肉野菜は物質的要素】ほほう。。。笑 透き通るようなコンソメスープ。あらゆる具材を詰めたボリューミーなパイ。クリーミーなヒラメのミルク煮。仔牛のポワレ。フランベしたメレンゲに包まれたアイスケーキ(ノルウェー風オムレツだとさ)語彙が乏しくて情けない限りだけど、どれもヤバい料理だ。 アントナン・カレーム エスコフィエ 始めて聞くシェフの名前 ズアオホオジロのオイル焼き、をナプキンを被り貪る景色がなかなか滑稽。有閑紳士たちの愉しみは面白い 鳩のビスク、ウズラのクイーン風ソースとザリガニ、舌平目のファルシ、イノシシ肉、パテロワイヤすと、キジのテリーヌ、ヤマウズラの串焼きハムのエキスソースとハーブキジバトのプーペタン、カマスの詰め物雄鶏のファルシ仔兎の、サンガラーズ風。。ワインはブラーブラーブラー(もはや呪文)そして延々と続く焼き物料理、デザート各種。。。ここまで料理が続くと、もはや試練。皇太子の藤井風的な微笑みが不気味。 病に伏せた最愛の人へ振る舞う料理がまた凄い。生牡蠣もさすがおフランス、一手間かけるのね。日本はそのまま食べちゃうのにさ。極めつけは黒トリュフを詰めた鴨肉ときたもんだ。そして極上のヴィンテージワイン。。。。これ以上の愛情表現は無いなーと、ハイチュウを食べながら痺れる私は独り笑 シロップ漬けの洋梨と女性の裸体は似ている。濃厚でつかの間の幸せを楽しむ2人。夫婦別寝って胸が高鳴って切ない。そして迎えたあっけない最期。人生は儚い。 絶望するドダン。心配する美食家仲間たち。追憶と苦悩の日々を過ごし、ようやくポーリーヌを見習いとして受け入れる 傷心のドダンがつくるポトフ。美味しいけど何か足りない。そこへ運ばれた秀逸な一皿。食に目覚めたドダンはポーリーヌを連れて、新たな食に出会うため出かけていく。。 唾液とため息が止まらない映画。 シャンボール・ミュジニー、いつか飲んでみたい。 20260121@amaprime