レビュー
ギルガメッシュの好感度爆上がりアニメ。「共に生き、共に戦う」ことがギルガメッシュにとっての"友"の定義であるならば、エルキドゥに加えて、藤丸やマシュを初めとした面々もギルガメッシュの"友"となったか。此度の勝利を語り継ぐ者がひとりでもいれば、ウルクの滅びは我らの滅びではなく、時代は繋がれる。というギルガメッシュ王の民への演説(Episode18 原初の星、見上げる空)は物凄い扇動力。レオニダスと牛若丸の誇りと覚悟(牛若丸、なぜ闇落ちした?)、悲しい宿命を背負ったアナ(アナは本当に良い子だった)、淑女シドゥリと王として自分を押し殺すギルガメッシュ、自らの責務に囚われているエレシュキガル(彼女にはひとりの女の子として生きてほしかった)。どのテーマも辛く重い。ところで、藤丸に想いを寄せる女性は多数あれど、マシュが一番お似合い。(2020.05.05 追記)何故このアニメが自分の中で高評価なのか再考した。確かに上記の理由もあるが、何よりもウルク民の生き生きとした暮らしぶりに憧れを抱いたからかもしれない。
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