世界大会で演技中にケガをしながらも競技を続け、見事銅メダルに輝いたホープ。 その栄光を引きずりながら、いつまでも「故郷アマーストの誇り」として堕落した日々を送る毎日。 ある日、昔のコーチが自殺し、遺書で現在の選手マギーのコーチを託される。。。 ♢♢♢ いや〜めちゃくちゃ良かった！ とにかくメリッサ・ローチ演じるホープのクソ女っぷりが最高です！ もはや全米代表でもないのに一年中USAのジャージで町を闊歩し、クスリもセックスもなんでも来いの下品で毒舌、超クズなキャラとエピソードが面白すぎる。 このクソキャラ、ホープの設定が斬新かつリアルで、他のスポーツモノとは一線を画しています。 ♢♢♢ 一方、天使のようなマギーを演じるのはあの『スウィート17モンスター』でネイディーンの唯1人の親友クリスタ役だったヘイリー・ルー・リチャードソン。 ホープと対極的に描かれる天心爛漫なマギーにピッタリ！ コメディだけど、この2人のキャスティング、そして脚本、演出すべてが完璧で最後まで目が離せない作品でした。 ♢♢♢ ただのいい話じゃない脚本・主演を務めたメリッサ・ローチは天才です！ それにしてもアメリカのTVシリーズで活躍するコメディエンヌは神の宝庫ですね。 注）お下劣かつ過激なセックス描写が必見もしくは観る人を選ぶかもです（笑）。