レビュー
ジュネ

ジュネ

9 years ago

3.0


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もらとりあむタマ子

映画 ・ 2013

平均 3.0

前田敦子を主演に迎えて彼女のだらしない毎日を淡々とつづるドラマで、映画のほとんどの魅力は前田敦子から滲み出る良い意味での「ナマケモノ」ぶりでしょう。 とにかく本作ではたまこに限らず食事を取るシーンが多いんですけれど、これが全員雑で下品。ロールキャベツを丸かじりしたり、ナポリタンをすすって食ったり、咀嚼音丸出しで食べたりと、潔癖症の人にはあまり向かない映画かもしれないです。それぐらい日常の生活感に対するフォーカスの当て方が露骨で、私なんかは若干不愉快に感じるシーンもあったくらいです。 ファンの人には怒られるかもしれませんが、やっぱり前田敦子って美人ではないと思います。その絶妙な「本命にフラれた場合に備えてのキープ」的立ち位置のビジュアルと、作中に漂う弛緩した空気感が本当にマッチしてるんですよね。これを軽いノリで楽しんで受け入れられるか否かが鍵になると思います。 アレクサンダー・ペインとか好きな人にはわかる面白さじゃあないでしょうか。