レビュー
すっかり笑わない大人になってしまったクリストファー・ロビンが、かつての友達100エーカーの森のプーと再会。 クリストファーはすっかりプー達の事を忘れていた。無理も無い。 今の彼は、結婚したり出兵したり、意地悪上司に追い詰められている中間管理職であり、残酷な現実を味わい尽くしている[疲れた中年]なのだから。 そんなハードな設定だからこそ、疲れた大人はホイホイ引き込まれるし、プーの可愛さも際立つというものだ。 嘘っぽい動物CGでなく、リアルに人形が動き回っているビジュアルも正解だ。 何が起きているのか理解出来ないが(クリストファーの妄想では無いらしい)、あまり詮索して[プーさんワールド]に水をさすのも無粋なだけだし、メリットも無いし意味も無い。などと、すぐに意味を求めるのも大人の悪いクセですね。
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