レビュー
急逝した夫が30年余り別の女と所帯を持って子供までいたことを知った本妻さんの苦悩の日々をコメディタッチで描いた秀作です。 流石内館牧子。心理描写が巧みで、恨み→憎しみ→許しと変遷する主人公の心を鮮やかに描いています。そんな内館脚本を見事に表現した三田佳子。老いてなお矍鑠として美しい彼女の存在感が素晴らしいですね。 洒落たラストに心を持ってゆかれました。
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