レビュー
改めて観賞してみてすごい作品だなと再認識した。 映画の公開が1968年と月面着陸の1年前という宇宙船や宇宙に関するイメージが乏しい時代において、2020年の自分が想像する宇宙船を既に映像として作り上げてるいることに大きな驚きを抱くと共に、自分が想像する宇宙船のイメージ自体がこの作品から来ているものなのかもしれないなと思った。 話の内容は正直全てを理解できてはいないけれど、話を理解しきれないこと自体が宇宙や地球より高度な文明というものが人間の思考の規格外の存在であるということを表しているんだと思う。 映像に関してはただただ感動させられた。どこをとっても美しい!キューブリック作品の無機質な感じが宇宙と絶妙に合ってるなと思った。 この作品はそういうものだと知っているから違和感がないけれど、SF作品にクラシックを使うというのも斬新だなと改めて感じた。 映画館で観てみたい映画No.1かもしれない…
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