レビュー
レビュー
star3.5
グレッグ&コリン・ストラウス兄弟が監督を務めた、2010年公開のSFパニック作品。 1000万ドルという低予算で製作された本作は、突如飛来した地球外生命体の襲撃が民間人の視点から描かれます。製作費のほぼ全てをVFXに費やしたそうで、確かに宇宙船やエイリアンのクオリティはかなり高いですし、それを明るい真っ昼間でしっかり見せてくれる辺りも製作陣の熱意が伺えます。そしてメインで描かれるのは「高層マンションを舞台とした籠城アクション」です。低予算の部分をカバーするだけに終わらず、舞台を上手く利用したスリル満点のサスペンスが展開されます。また全貌が全く明らかにならないというこの作りによって劇中の人物と同様のショックを体感出来ますし、本作の作風とも非常にマッチしていると思います。 B級SF映画として観ると結構驚かされます!『インデペンデンス・デイ』やら『ミスト』やら『クローバーフィールド』やら『宇宙戦争』やらを惜しみなく突っ込んだ映画、こんなのつまらないわけがないでしょ。しかも最後にはアッと驚く独自のサプライズまで用意されています。(いい意味で)中学生が作ったような映画ですが、是非! こういうSF映画の主人公にここまでの陽キャ集団を当てるのは逆に珍しい?
30