ま、７つの願いが叶うためには代償を伴う、昔からあるストーリーを下地に、死に方が工夫されたり、演出のテンポの良さがプラスして飽きることなく最後まで楽しめました。主演は『ラモーナのおきて』で注目されたジョーイ・キング、『ホワイトハウス・ダウン』では襲撃してきたテロリストの人質になる主人公の娘役とか『死霊館』では悪魔に取り憑かれたペロン家の三女役とか『スレンダーマン 奴を見たら、終わり』では主役の一人を演じていますね。また、父親役のライアン・フィリップ、懐かしいな。『ラスト・サマー』で男を自動車ではねた高校生のひとりでしたね。最近では『ミッシング・デイ』が良かったです。夫婦で養子縁組のために南米を訪れて、少女を養子にしたもののその娘が消えてしまう。その娘を探すが、やがて養子詐欺（ジョン・キューザック）の組織に行き着くと言う作品でした。それに、主人公の家の近所に住んでいた願いが叶うオルゴールの前の持ち主がなんとジェリー・オコンネル。『スタンド・バイ・ミー』の太っちょバーンですよ。『ジョーズ・アパートメント』では歌って踊るゴキブリとともに悪者をやっつけるかっこよい若者役、『カンガルー・ジャック』ではボスの5万ドルが入ったジャケットを着せてしまったカンガルーを追いかけるコメディでしたね。久しぶりに顔を見られて嬉しかったです。