レビュー
間接的な描き方で静かにincidentが起こるミステリー作品なので集中が要求される難易度の高い作品。村上春樹のメタファーまみれの物語が原案というだけあってすっきりと理解できる構成ではないが、文学感が抑えられるアレンジによって映画として楽しめるバランスに仕上がっている。 もう少し物語が一直線に進む分かりやすい構成の方が好みではあるが、これはこれで考察の読みがいがあって嫌いじゃない。 キュアロンの『ROMA』の棒ダンスに匹敵するインパクトほグレートハンガーダンスを拝見できたのは良かった。野外で服脱ぐ障壁が低い世界だったなあ。
いいね 3コメント 0


    • 出典
    • サービス利用規約
    • プライバシーポリシー
    • 会社案内
    • © 2024 by WATCHA, Inc. All rights reserved.