レビュー
akubi

akubi

5 years ago

5.0


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ビリー・アイリッシュ:世界は少しぼやけている

映画 ・ 2020

彼女が「彼らはわたしの一部」というようにじぶんをつねにスクイーズしてわたしたちに分け与えるように生きているようにみえる彼女。痛々しくてでもきっと"それ"を吐きださないと生きられない。だからこそ彼女のうたにうたれ、ふいに涙が流れるんだ。 うたうビリーも美しいけれど、踊っているビリーも息をのむくらい。まるで天使だった。 彼女の闇とか鬱とかいろいろなことへの想いはそっとわたしの胸のなかにしまっておくけれど、今はぎゅっとビリーをだきしめたい。片隅からそっとハグをおくった。ご両親の言葉や愛にも、なにもかもにふるえる。きみの笑顔をずっと護りたいと、わたしもおもった。遠くから愛することしかできないけれど。