
ひろ
ロング・エンゲージメント
平均 3.2
日本でも大ヒットした「アメリ」の奇才ジャン=ピエール・ジュネ監督が、再びオドレイ・トトゥを主演に迎えたミステリー・ラブ・ロマンス映画 ・ 第一次世界大戦中、フランス軍の5人の兵士が戦争から逃れるために故意に負傷したとして、死刑を宣告される。 5人はフランスとドイツの塹壕戦の中間地帯に追い出され、全員死んだと見なされていた。 兵士の1人マネク(ギャスパー・ウリエル)の婚約者マチルド(オドレイ・トトゥ)は希望を捨てず、戦場で実際に何が起きたかを調べ始めるのだった…。 ・ またやられた! ・ ジャン=ピエール・ジュネの描くファンタジックで美しい世界観にいつも心を奪われてしまう。この人は正真正銘の天才だ! ・ 観たら分かるジャン=ピエール・ジュネにしか出せない世界観。これがなんか病みつきになっちゃうんだよね。 ・ 独特なカメラワーク、圧倒的な映像美、小道具などの細かいディティールのこだわり、芸術的なセット、ブラックユーモア、個性的な俳優陣。 ・ その全てが唯一無二のオリジナリティを産み出している。 ・ 本筋と関係ない郵便屋の件なんかすごい好きだな。 ・ 戦争で生死が不明の婚約者の安否を調べるってストーリーで、戦場のシーンとかはリアルに描いているのに、ジャン=ピエール・ジュネの手にかかると悲壮さを忘れて、物語に没頭してしまう。 ・ マチルドを演じたオドレイ・トトゥは、「アメリ」で世界的に知られたことからも、監督との相性は最高。「アメリ」で不思議ちゃんを演じた彼女が、今回は直感と願掛けに頼りながら行動する個性的な女性を演じた。知名度は「アメリ」が上だけど、演技と作品の質はこっちの方が評価が高いんじゃないかな。 ・ ドミニク・ピノン、アンドレ・デュソリエといったジュネ作品に欠かせない個性派俳優もしっかり脇を固めている。 ・ 日本じゃ知名度低いけど、フランスの好きな俳優ドニ・ラヴァンを久しぶりに見れて嬉しかった。 ・ この作品でセザール賞の助演女優賞を受賞したマリオン・コティヤールも後にオスカーを受賞した演技力の高さがうかがえた。 ・ ほとんどフランス人の俳優で固めたフランス映画なのに、端役でいきなりジョディ・フォスター出てきて目を疑った しかも、ちょい役なのにベッドシーンまでやってるし、ジュネ監督との繋がりも思い付かないし、なんなんだ ・ ストーリー、映像、俳優と完璧と言ってもいい完成度の作品なんでおすすめ ・ やっばり、ジャン=ピエール・ジュネは最高だな