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レビュー
ジュネ
5 years ago
モンスター・フェスティバル
映画 · 2018
2.0
2019年153本目はシネマカリテ・ファンタスティックコレクションにて公開されました、B級ホラー映画『モンスター・フェスティバル』。 B級ホラーやゴアの大ファンであるオタクな主人公が喜び勇んで出かけたフェスが本物の殺戮ショーでしたという、これまたよくありがちな一作。『スパイダーマン』にてピーターの友達を演じるジェイコブ・バタロンや、『シャザム!』のザッカリー・リーヴァイがまさかの本人役で出演するなどマーベルファン層を狙ったものと思われますが、出来は凡庸。 設定は『キャビン』に酷似しておりまして、次から次にホラーのお約束が発生します。『キャビン』と違うのはそれが超常現象ではなく、完全な人の演出によるものだと言うことなんですけど、だんだん設定が崩れてきてゾンビやドラキュラが当たり前のように登場するので話はめちゃくちゃです。理由も納得できないし。 それはご愛嬌とするにしても、ホラー映画オタクな主人公が豊富な知識を使って困難を乗り越える展開を見どころとしておきながら、これが全然活きてません。最後のどんでん返しも取って付けた感満載でビミョーですし…ちょっと残念でした。
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