レビュー
レビュー
ととるる
3.0
ミレニアム3部作。 『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』に続く二作目。 今回は、連続殺人犯として指名手配されたリスベットが、警察の追跡をかわしながら真犯人の調査をし、犯人を追い詰めていくといったストーリーです。 結論から言うと悪くは無かったけど、期待外れだったかな。 今回はリスベットの過去が明らかになっていくのですが、そちらに重きを置かれているせいかミステリー要素があまり感じられなかったのは残念。 特に少女売買の闇に切り込んでいくと思わせておいて、全く広がりを見せなかったのは拍子抜けでした。 前作の様な陰湿な空気感もなく、陰惨な描写も影を潜めていたのにはガッカリ。 あと、ボクサーと巨人のバトルが、グタグタだったのには醒めてしまった。 アクション映画ではないので仕方ないのかもしれないが、全く迫力がないのは如何なものかと…😅 相変わらず血を流し、泥に塗れて奮闘しているラパス姉さんは素晴らしかったです😱
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