レビュー
~経絡秘孔に針を打て!~ 知能の発達が遅れているけどゲンゴロウも殺せない優しい青年トジュン (ゲンゴロウという水性昆虫を知ってますか?) 殺人容疑をかけられ、無実を証明する為に八方手を尽くす[母] 母の深すぎる愛は[美しい]と言いたいところですが、そうは見えない意地悪さ。 ショッキングなテーマの映画でしたが、さすがポン・ジュノ監督。不気味さの中に独特のおかしみがあります。 辛い事嫌な事の全てを忘れるツボって効くのかな? 辛い事ばっかりの人生だったら忘れる事が多すぎて記憶喪失になっちゃうんじゃない?などと要らん心配をしてました。 それはそうと、本作で澄んだ心の息子を演じたウォン・ビンはこの直後に[アジョシ(おじさん)]になったとは…芸域の幅が広いなあ!
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