レビュー
日本では誠実で紳士的で温厚なポジションのコン・ユが、とても大胆な役柄で登場する映画。なので、『コーヒープリンス』や『トッケビ』や『新感染』なんかで好きになった人が見ると①衝撃を受けて泣いてしまうか②のめり込むか....のどちらかだと思われる。 まぁ、あのチョン・ドヨンがお相手では、 所詮は「蛇に睨まれた蛙」なのです。 ファンも覚悟して見て下さい。 子供は見られません、絶対見られません。 不倫がテーマです、内容はTHE不倫だし子供も出てくるから苦手な人は避けましょう。救われない気持ちになります。 ヘルシンキのロケもいいんだけど(ダイナーとか最高だし、雪原に残るタイヤ痕なんて一生忘れない気がする)ソウルに戻ってからの仕事風景なんかが実にカッコよくて。オフィスとかジャケット姿とか道端に佇む姿とか。流石はイ・ユンギ(監督)、男女間の駆け引きが絶妙で上手いと思います。ソフトな内容をお好みの方は、この作品の前に2017年の『ワン・デイ 悲しみが消えるまで』をお勧めします。 何年か前に見たのに、しっかり殆どの内容を覚えてるからよほどショックだったんだろうw サウナに入れなくなる作品。
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