ウディ・アレン節。 とりとめのない会話劇で、内容は本当に大したことない。 どんでん返しもなければ、ドラマティックな展開もない、それこそ"anything else"ってタイトル通り。 クリスティーナの細眉が目立つけど、めちゃくちゃウザくてチャーミングな役が合う。流石。 登場人物たちが際立つのはウディ・アレン映画ならでは、って感じがする。 ただ、他作品より秀でて良いか、というとそうでもない。 もう少し印象的なシーンは欲しかったかなぁ。