レビュー
幼少期の兄が最低な子供でそれとは対照的な弟。 兄は先天的に残虐な人間という滑り出しだったので幼少期に母親と一緒に暮らせなかったとはいえ、その寂しさ故ひねくれたというようには見えなかった。 しかし、成長した兄をチュ・サンウクが演じ始めますと… 弟の恋人を力ずくで奪おうと序盤からやはり最低なのだが、途中から徐々に手に入れたいものをことごとく手に入れられないかわいそうな人に見えてきたのです。そんなに悪い人じゃないのかも?と。 弟の恋人が、気が強すぎてその言動も「??」だったり、ユン・シユンみたいな優しい男がこんな女を好きになるだろうかとか、設定に少し疑問を感じる展開。 ルシゲのほうがよっぽどいい女に見えた。 最終回、サンウクに感じていた 最低なのになんかちょっと同情してしまう感情は間違っていなかった。 少しずつそれを感じさせてたサンウクの演技力に感嘆。ユン・シユンを食ったように見えた。 サンウク、愛されていないと思ってたかもしれないけど、気づかなかっただけで王妃もただの女でしたよ…女なんて男の扱い一つで変わるのさ。 お母さんが小さい頃にどうして離れて暮らすようにしたのか、もっとちゃんと説明したらこうはならなかったかも…
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