レビュー
【守る為の戦い!縄張り、愛、そして誇るべきプライド‼︎闘いの先にあるものは…】 言わずと知れた1960年代の名作のリメイク! 取り壊しの進むスラム街。 自分達の生まれ育った街を守る白人青年中心のジェット団。 移住の末行き着いたこの場所に住むプエルトリコ系青年中心のシャーク団。 どちらも自分達の育った場所を守る為、お互いに牽制し合い、今日もバチバチと火花を散らす。 ジェット団リーダーのトニーが出所し、学校主催のダンスパーティーにやって来たところ、シャーク団リーダーのベルナルドの妹マリアにお互い一目惚れ… 決して交わってはならない2人の接近を快く思わないベルナルドは、ジェット団に決闘を申し込む。 トニーはマリアにこの決闘を止めるよう言われるが、どちらのグループも武装に武装を決め込み、しまいにジェット団は、拳銃までもを手に入れてしまう…… 少し遅れて決闘場へとやってきたトニーは、言われた通り、決闘を止めるよう説得するが、ベルナルドは聞く耳を持たず、、、 決闘のゴングが鳴る時…… 最悪の結末へと無情にも時は進む…… ____________________ 2022/02/20 1961年のオリジナル作品は鑑賞済み。 そちらの感想→長い…… もちろん、後半にかけて、リズムに乗ってきてからは面白い!! 今回の作品の感想→同じ!! 話がめちゃくちゃ分かりやすい内容なだけあって、前半の間伸び感が否めない…… 上で書いた決闘ですが、この後からが面白い!! リズム感最高! それぞれの思惑、年齢、性別を超えて、個人が生きている!! 特におばあちゃん♪ ヴァレンティナの想いってめちゃくちゃ重くて、一言一言にかかる重みが他の人と違う💦 セリフの行間が滲み溢れ出るくらいに、たくさんの思いを込めて演技してはるんやろなぁって思いました。 罪を憎んで人を憎まず感溢れる演技に、目頭が熱くなりました。 青年達の演技は…ダンスめっちゃ練習したんやろなぁ!って霞むくらいおばあちゃん最高ww 最後のマリアが拳銃を握る一連のシーン ここも絶対マリアの渾身の想いが込められてるんやろうけど、もっと伝えて欲しかった。 (それは勝手すぎるかな……すみません💦) アニタを守ろうとしたジェット団のブロンド女性のこのシーンの演技もなんか好きでした。 よく別のサイトなどのレビューでも見受けられた 【絶対見た方がいい】 という真意がどこにあるのか分かりませんが 前作を大満足で見た人であれば、それを大幅に超える内容ではない(あらすじ一緒やし)ので、前作のまま止めとけばいいと思います。 元々見る気がそんなないとか、どっちでも良い人に、必ずおすすめする作品ではないかなぁ 後半はめっちゃ好きやねんけどね♪ 【絶対見た方がいい】は、なかなか強いワードやんね…
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