レビュー
非常に重苦しい映画である。冒頭は能のシーンで能を観ている少年、それと家にガソリンを撒き火を付けようとする男が出て来て男は火を付けて火災となる。その少年が主人公の横浜流星である。大人になっているが母親の借金で参拝廃棄工場で働いている。元気は無いし虐められている。村人も彼の父親が事件を起こしたので犯罪者の息子として白い目で見ている。彼も抗えず従っている。そこに小さい頃仲の良かった黒木華が東京から帰って来て彼を励まし人生が好転するが…という話である。 村社会の話しでありずっと暗いシーンが続く。サスペンス映画という事になるのかな? 横浜流星が途中まで冴えない男をしっかり演じていた。私には面白く観れた映画である。出演者も豪華だし、明るい映画しか観れないという人以外にはオススメだと思う。
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