レビュー
前作の思い出しから。仲良いファミリー感とサバイバル要素。世界設定がついにあらわれ、この世界でのあの人達はすでに自らの思考をいきつかせていて、今の立場にいたのが分かる。なるほどー、社会を知り、視野が広がり、相手の状況を知り、それで自分はどうするか。成長をファンタジーサスペンス風に見せる。6話で総集編入るとは。そしてエマの理想がスタート地点に回ってくるのが予想できる。回ってきた時、どう変わるかが社会の変遷。白い男の子のここまでやったから後には引かない、ってやめられない止まれないという暴走の原因じゃん。命という有限がそうさせるのなら、人間社会のスピードアップが求められている感じ。 さて一番衝撃だったのは、漫画からかーなーりカットしてたという事。漫画読んでなかったから、そんなカットされてたんかってビックリ。てゆうか過程をカットしたら都合度爆上がりで面白さを削るリスクな気がする。 まぁ漫画読んでなかったし、漫画との違いは置いておけば別に、って鬼滅ぼす派のあっさり止めにするのはさすがに無理あるでしょう笑。そのなんやかんやは時間さいた方が良さそうだと思った。とにかく穏健派で徒党を組んで次のステージへ。はいはいエマだよねー、それが良いよねー、その理想が輝くのもまたなんやかんやという過程が伝わらないと白けるんじゃないかな。ラストに出てきた優秀そうなキャラもなんでそんなあっさり諦めるんだよ笑。人間社会のスピードアップが求められてるとは思ったがアニメの展開はスピードアップ求めてなかったんだよなぁ。最終回のテンポは笑ってしまった。 子ども側の理想が大人側の常識をアップデートさせるのが大変で難しいからこそ、過程のなんやかんやが面白い作品かなと思ってたが、アニメはその出来から、そんなに社会を舐めるなよって思わせるという意味でこの出来だったのかもしれん。と考えるようにした。 漫画は何やかんやがきっと面白いのかも。
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