レビュー
sawa

sawa

4 years ago

3.0


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危険なメソッド

映画 ・ 2011

平均 2.9

1904年のチューリッヒ。精神科医のユング(マイケル・ファスベンダー)の元へ、重度のヒステリー患者のザビーナ(キーラ・ナイトレイ)がやって来る。惹かれ合う2人の関係や、ユングとフロイト(ヴィゴ・モーテンセン)との関係を描いた、事実に基づいた作品。 キーラ・ナイトレイが、ヒステリーの症状を表すために可愛らしいt顔を歪ませ、おっぱいは出すし、お尻は叩かれるし、大分思いっきりやっててびっくりしました。 知識がないので、ユングがこんなにしょうもない人間に描かれているのもびっくりでした。なかでも、ザビーナに誘惑されている事を学者であり患者のグロース(ヴァンサン・カッセル)に相談し、彼からけしかけられると、「あいつのいう事って説得力あるんだよなぁ。危険な男だ」とか自分に言い訳しながらザビーナの元へ行っちゃう所。 後に決別するフロイトに対しても、やたらと妻の裕福をひけらかし、豪華な自宅を見せびらかし、アメリカに向かう船は自分達だけ一等客室を予約するなど、とても嫌な感じ。あと、フロイトの家の夕食で、お肉っぽいおかずを大量に取る場面も印象的でした。 病院でのザビーナの扱いが、とても優遇されているように見えて(清潔、敷地内の移動は自由)、他で観る昔の精神病院のイメージとは全く違い、これは彼女の家がお金持ちだからで、庶民だったらやっぱりひどい所に入られて辛い思いをしただろうと切なくなりました。