レビュー
cocoa

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4 years ago

3.0


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佐々木、イン、マイマイン

映画 ・ 2020

平均 3.6

まずタイトルが好き。 確かに「佐々木、イン、マイマイン」! 27歳になった悠二(藤原季節)は舞台俳優の仕事も同棲中の恋人とも行き詰まっている。 そんな悠二が思い出すのは高校時代の友達 佐々木(細川岳)だった。 いつも仲間4人でつるんでいた青春時代。 現在の描写も入れながら切なく懐かしいストーリー。 主人公は悠二ですが、やっぱり印象に残ったのが佐々木の存在でした。 佐々木コールがかかれば素っ裸になって踊る高校時代。 お調子者なんだけど抱える悩みも切実で演じた細川岳さん、凄いな。 放課後に佐々木の部屋でうだうだしている時にたま~に帰ってくる佐々木の父親。 この父子の独特な「間」(ま)を持った会話が何とも言えない。 父親を演じた鈴木卓爾さんの雰囲気もかなり良い。 ずっと連絡が取れなかった佐々木はその後パチプロになっていて、大人になってもその姿に哀愁がある。 ただ一つ、最後のシーンの是非はあるだろうな。 一気にファンタジーな展開じゃなくてそのままの方が良かったと思う。 藤原季節さんの映画は良く観るけど、今回はとにかく「佐々木!」でした。