レビュー
ブラジルの指揮者兼ピアニストのジョアン・カルロス・マルティンスの半生を描いた伝記映画の佳作です。 彼の凄い所は、怪我で長時間の演奏が医師から禁止されているのに血だらけになりながら演奏したり、病気で右手が使えなくなると左手で演奏したり、オーケストラを組織して指揮者として活躍したり、音楽に対する情熱が凄まじく、諦めることを知らないことです。人間諦めさえしなければ何でもできることを教えてくれます。 ただ彼の情熱は、音楽だけにとどまらず金髪美女にも向けられていて、無類の女好きで、刑事の女房に手を出すなど、倫理的には如何なものかと思っちゃいました。
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