レビュー
キャスリン・ストケットによる同名小説の映画化。 1960年代のミシシッピ州で働く奴隷女性の本音を描いた小説は出版から2年で500万部を売る大ベストセラーとなりました。 これはもうキャストが超豪華! ストケット役にエマ・ストーン、黒人奴隷役にヴィオラ・デイヴィス、オクタヴィア・スペンサー、ストケットの母役にアリソン・ジャネイ、悪い白人女性役に"まだ痩せてて超キレイ"なブライス・ダラス・ハワード、その母親で黒人奴隷の味方にシシー・スペイセク、ちょっとおバカだけど良い白人女性役に"金髪だとキレイすぎて一瞬誰だかわからない"ジェシカ・チャスティンと、もうどれだけオスカー女優出るの?って感じ。 ストーリーももちろんいいんですが、この凄いキャストをまとめあげた感動っていうのがないのがもったいない。 エピソードも面白いし、使い方も上手いけど、傑作になり得なかった感じ。 興行的には大成功の作品で、アメリカの良心が問われる作品でもありますし、これだけのキャストが出演した意義は深いと思います。 それにしてもみんな上手い。 特にヴィオラとオクタヴィアのコンビは最強。 個人的にはイヤな役をとても上手く演じたブライス・ダラス・ハワードを称えたいです。
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