ラリー・フリント
The People Vs. Larry Flynt
1996 · 伝記/ドラマ · アメリカ
129分



ポルノ雑誌「ハスラー」の創刊者ラリー・フリントは、J・オナシス(ケネディ元大統領夫人)のヌード写真をスクープした号の大ヒットでアメリカン・ドリームを手に入れる。 しかし、そのスキャンダラスで不道徳な内容から、ついには猥せつ罪で起訴されてしまう。憲法修正第1条に基づく「表現の自由」を盾に、ラリーは最高裁判所に上訴するのだが・・・。
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wishgiver
4.0
あのポルノ雑誌「ハスラー」の創設者ラリー・フリントの伝記的作品。 ラリーと弟ジョーは経営するストリップクラブ「ハスラー」の宣伝のために広報誌「ハスラー」をつくり、無料で配布する。 そして既存の「プレイボーイ」誌の内容に不満を抱いたラリーは「ハスラー」を雑誌として出版することに。 最初は売れないが、ケネディ夫人のヌードを掲載し雑誌はバカ売れ、ラリーはいきなり億万長者となる。 カトリック教界や保守系議員から目の敵にされ、訴訟を起こされるが、ラリーは「表現の自由」を守るため、弁護士アランと共に無謀な闘いに挑む。。。 ---------------------------------------------- これは面白い! 自由奔放なラリーを演じたウディ・ハレルソンはまさにハマり役で、見事オスカーにノミネートされました。 そして盟友アラン役の若きエドワード・ノートン、ラリーと共闘する妻アリシア役のコートニー・ラブの熱演も見事。 既存勢力に真っ向から闘いを挑むラリーの生き様は見応えたっぷり。 惜しくも先々週亡くなったラリーですが、彼のユーモアと気概ある闘いぶりは思わず快哉を挙げる爽快感あり。 脚本もよくできていて、巷の高評価に違わぬ良作でした。
パパ
2.5
言葉のラリーができない人
dreamer
4.5
"ポルノの帝王に託した「自由の国」への賛歌 「ラリー・フリント」" この映画「ラリー・フリント」は、ポルノ雑誌「ハスラー」を創刊した実在の風雲児ラリー・フリントの生き様を鬼才オリバー・ストーンが製作し、名匠ミロス・フォアマンが監督した問題作だ。 1970年代、オハイオ州のストリップ・クラブのオーナー、ラリー・フリント(ウディ・ハレルソン)が、ヌード写真入り新聞の成功に気をよくし、やがて出版界へと進出していく。 過激なグラビアとスキャンダル記事をフィーチャーした新雑誌「ハスラー」は売れに売れ、フリントは一躍、巨万の富を築くが、世間の良識派の反感を買った彼はその後、法廷闘争に身を投じていくことになる。 法廷に星条旗のオムツ姿で乗り込むなど、やりたい放題のポルノ王の反骨精神が、やがてアメリカの"言論の自由"を問う大問題へと移行していく-------。 フリントは、裁判所前で何者かに狙撃され下半身不随になり、金メッキを施した車椅子生活になる。 バイセクシュアルのストリッパーだった妻のアルシア(コートニー・ラヴ)は、麻薬に溺れたあげくにエイズで死んでしまう。 アメリカ人にとって、フリントは悪趣味のような存在だ。そんな男の半生を描いた、この映画「ラリー・フリント」は、大胆で痛快で、おまけに感動を呼ぶ秀作だ。 そして、最後にはハスラー誌の発行人が、表現の自由の守護天使に見えてくる。 「カッコーの巣の上で」や「アマデウス」等の名作を撮ってきたミロス・フォアマン監督は、ホロコーストで両親を失い、共産党政権下のチェコのプラハを逃れてアメリカに渡って来た人だ。 1967年の作品「ファイアーマンズ・ボール」は、アカデミー賞の外国語映画賞にノミネートされたが、祖国では20年間にわたって上映禁止にされたという経歴の持ち主でもあるのだ。 こうした経験の持ち主にとって、"表現の自由"は切実な問題だが、フォアマン監督はそれを正面から訴えずに、猥雑で破天荒なフリントの人生を通して描き出すのだ。 密造酒を売っていた少年時代から、最高裁でのファルウェル伝道師との対決まで、息つく間もないどんちゃん騒ぎで描いていくのだ。 そして、この映画はまた、感動的なラブストーリーでもあると思う。乱交パーティーが趣味のフリントと妻のアルシアには、貞操観念のかけらもない。 だが、二人の絆は固く、告訴されても麻薬に溺れても決して揺るがない。 ウディ・ハレルソンは、今までで最も力強い演技を披露していて、実に素晴らしい。 チャーミングだが不快感を煽り、抜け目なくて無分別なハレルソン版フリントは、観ている私の心を掴み、度肝を抜くのだ。 そして、妻のアルシアを演じたコートニー・ラヴもパンクなルックスで、どうしようもない人間の哀れさを体現していて、これまた実に素晴らしい演技だ。 フリントの物語に、スキャンダルや諷刺を見い出すのは簡単だ。しかし、フォアマン監督は、フリントという人間の生き様を掘り下げ、その奥に潜むペーソスや自由の国アメリカへの賛美とも思える"何か"を浮き彫りにしたのだと思う。
neil75
3.5
あの自由な出版を守る会でのスピーチは彼の本心じゃない只の詭弁だったのかもしれないが、言ってることは納得出来るもので魅入られるスピーチだった。
chiyo
3.5
なかなかの大作。皆それぞれにハマり役。 ポルノの帝王たちはいつも法律とのイタチごっこだけど、よく考えればそこには言論や表現の自由という深いテーマが常に存在する。 期待してなかったけど意外に面白かった作品。
ケロンボ
見たい
242
sawa
2.0
アメリカの男性向けエロ雑誌「ハスラー」を創刊したラリー・フリント(ウディ・ハレルソン)の半生を描いた作品。 極貧の幼少時代から、弟(ウディ・ハレルソンの実弟が演じてる)とストリップバーの経営を始めたもののなかなか儲からず、お店のPRのために「ハスラー」を創刊、という冒頭は面白かったのですが、主人公の露悪的な性格が好きになれないのと、アメリカでは有名なラリー・フリントの実際の事件にピンと来なくてあまり乗れませんでした。 後に妻になるストリッパーのアリシア(コートニー・ラヴ)の壊れっぷりと、フリントに振り回される弁護士のアラン(エドワード・ノートン)がよかったです。
k.k
3.0
主人公にはあまり感情移入できなかったが、ウディハレルソンの演技はとても良かった。こういうイカれた役柄だと彼の持ち味が出る。主人公が何を目的に戦っているのかわかりにくかったかなと思う。そこがいまいち乗り切れなかった理由なのかもしれない。
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