チワワは見ていた ポルノ女優と未亡人の秘密

なぜかすごく好きだ( ◠‿◠ ) 邦題が最低すぎる スターレット可愛すぎる ジェーンのファッションも可愛すぎる わたし涙脆すぎる

女優を目指しながら、ポルノの仕事をする女性と老婆の話。 Ulikeで言うところのセリアカラーで撮影したかのような色褪せた画の雰囲気が哀愁漂っていて映像に引き込まれました。 結局は罪悪感から色々やったりはする訳だけど、一応返しに行こうとした姿勢は素敵だと思いました。 恐らく〝パリ〟がキーポイントになるというのがあるからかもしれませんが、映像美はアメリカ映画ながらフランスのような繊細さ美しさでした。

ポルノ女優と一人暮らしの老婆の交流を描いた物語です。 ポルノ女優がガレッジセールで老婆から買った魔法瓶から1万ドルが出てきたことをきっかけした2人の心の交流を描きます。 きっと泣かされると思って見始めたのですが、ポルノ女優は老婆のお金を自分のものにしたことの後ろめたさから老婆の手助けを続ける訳だし、老婆はポルノ女優を便利に使っているに過ぎず、最後まで2人が心を開いて正面から向き合うことがないので、ずっと隔靴掻痒でした。 本作は脚本家も監督もカメラマンも力不足だと感じました。