キル・ビル Vol.2
Kill Bill: Vol. 2
2004 · サスペンス/犯罪/アクション · アメリカ
138分



かつて闇のエージェント”毒ヘビ暗殺団“で最強と言われた殺し屋ザ・ブライド(ユマ・サーマン)は、結婚式の最中に、花嫁姿のまま瀕死の重傷を負わされ、身篭もっていた娘をも殺された。彼女は、自分を襲った組織のボスであるビル(デイヴィッド・キャラダイン)とその部下たちへの復讐の旅に出ていた。残る標的は3人。ビルの弟バド(マイケル・マドセン)はストリップ・クラブの用心棒をしながら、薄汚れたトレーラーで酒浸りの日々を送っている。片目にアイ・パッチをした女、エル・ドライバー(ダリル・ハンナ)は、ザ・ブライドの代わりにビルの愛人の座に納まっていた。ザ・ブライドはテキサスの荒野へと降り立ち、まずはバドを殺しにいく。
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たっちゃん-半変人のお調子者-
4.5
二部作の後編だから単品での評価は難しいけど、Vol.1に比べて、おとなしめに見えた。まぁVol.1がだいぶ弾け過ぎなだけかもしれないけど。 でも見所が減退してるかと言われればそうでもなくて、カンフー映画完全パロディな修行シーンとか、眼帯女との戦いとか、観ていて楽しいシーンが多い。 眼帯女との結末どうするのかなと思ってたけど、ざまぁとしか言いようの無い最高の決着だった笑笑 もし続編があったら座頭市スタイルで復讐に来るのかな。 肝心のビルとの結末がだいぶおとなしめだけど、ここまで長々とやって、ラスボスの決着は意外とそっけないというのが逆に味を感じる。 映画評価基準 この映画が好きか 7 没入感 8 脚本 8 映像 9 キャスト 10 感情移入度 9 音楽 9 余韻 8 おすすめ度 8 何度も観たくなるか 8 計84点
dh
4.5
ネタバレがあります!!
dreamer
5.0
"マカロニ・ウエスタンをベースに香港のカンフー映画をスパイスにして、偏愛するB級エンターテインメント映画へのオマージュを捧げた、クエンティン・タランティーノ監督の「キル・ビル Vol.2」" この映画「キル・ビル Vol.2」は前作の「キル・ビル Vol.1」同様に、クエンティン・タランティーノ監督が、敬愛してやまない、B級エンターテインメント映画にオマージュとリスペクトを捧げた作品で、「Vol.1」が日本の任侠物のヤクザ映画をベースに、マカロニ・ウエスタンをスパイスにしていたとすれば、「Vol.2」はマカロニ・ウエスタンをベースに、香港のカンフー映画をスパイスにして撮った映画だと思います。 ザ・ブライド(ユマ・サーマン)の「Vol.1」から続く復讐の旅は、テキサスの荒野へと向かい、そして、メキシコへと続いていきます。 その残された復讐の対象は、ビルの実弟で日本刀の使い手のバド(タランティーノ作品の常連のマイケル・マドセン)、片目にアイパッチをした女刺客エル・ドライバー(ダリル・ハンナ)、そして、DIVASのリーダーで、ザ・ブライドの元恋人ビル(デヴィッド・キャラダイン)の三人です。 この映画でのザ・ブライドの回想シーンとして挿入される、中国での修行の場面は、完全にツボにはまりました。 師匠への反発、厳しい修行を経て、師匠の仇との戦い----。 かつて、夢中になったカンフー映画の世界感をモロになぞっていて、もう嬉しくてワクワクさせてくれます。 ズームの多用や灰色がかったフイルムの色も、確信犯的に意図して行っていて、ノスタルジックな気持ちになること請け合いです。 何といっても、カンフーの師匠パイ・メイに扮したゴードン・リューに対する、タランティーノ監督の偏愛ぶりは相当なもので、「Vol.1」の出演に続き、この作品にも出演させていて、カンフー映画の王道とも言える、弟子への厳しいけれども、どこかユーモラスな指導の場面等にタランティーノのこだわりが良く出ていたと、観ていて本当に嬉しくなりました。 一方で、前作と目に見えて雰囲気が異なるのは、アクションの絶対量が、かなりセーブされている点です。 もちろん、エル・ドライバーとの狭いトレーラー内でのキャット・ファイトのように、女同士だからこそと言えるエゲツない、ケンカバトルは用意されてはいます。 それでも、前作の青葉屋での100人斬りや、オーレン・イシイとの対決のような、ヴィジュアルを重視した激しいアクションは鳴りをひそめ、ザ・ブライドの謎めいた心情をフォローする事で、また別のスリルを生み出そうとしているような気がします。 更に、タランティーノお得意の長ったらしく、"無意味な含蓄満載のダイアローグ"が復活しているのが、我々タランティーノ・ファンを喜ばせてくれます。 エル・ドライバーは毒蛇の性質を、ビルはスーパーマンの孤独を延々と語ります。 このクールで、何の脈絡もない、"究極の無駄話"は、何度聞いても楽しいし、タランティーノ流の愛すべき脱線なのです。 愛する夫を殺され、娘を奪われ、身も心もズタズタにされた、ザ・ブライドの長い復讐の旅も、ビルを残すのみとなりますが、結局、この旅は、復讐マシーンと化した彼女が、自分の人間的な感情を奪った相手から、人間性を取り戻していくまでを描いた、心の旅だったのだろうと思います。 そして、その復讐の旅路の果てに、自らの娘を目の前にして溢れ出た「母性」という感情を我が物とするため、言い換えれば、人間らしく生きる自由を得るために、やはりビルを倒さなければならなかったのです。 これが殺人者の哀しき宿命なのか。 ビルは事のあらましを正直に吐露し、全ては倒錯した愛ゆえに始まった悲劇である事が明らかになります。 しかし、哀しき哉、ザ・ブライドは娘の父親ビルを倒すという決心を翻す事が許されないのです。愛ゆえに----。 こうして、最後に彼女は、最高の技を駆使して、ビルを絶命させます。 その名も、"五点掌爆心拳"----。 師匠パイ・メイ直伝の苦しみを与える事なく、絶命させる究極の必殺技なのです。 サブ・タイトル(副題)は、納得の「ラブ・ストーリー」。 このようなドラマを描いても、ウエットな感覚とは程遠い作品になってしまうところが、タランティーノ監督ならではの奥義なのかも知れません。
ゆうむら
4.0
1に続いて、、こちらは前情報なしの初見(でも2だから前情報満載か) テイスト変わらず。完走した満足感と、これから検索する関連情報に期待 メモ キル・ビルのビル役(デビット・キャラダイン)が主演の映画、キル・エビル (笑) ちなみに、こちらが先のよう
ざべす
4.0
派手でバカなお祭り(落ち武者おとし)の「1」から、急下降ジトっと湿る「2」。 「復讐は虚しい」を体現するためなのか? 叙情チックになる。 そして 1からそうだが、本筋に関係ない与太話が多い。 数十年前に見たときに面白くなかったのはこの辺のせいだと思う。 メインばっか映してよ!って。 けど、今だから分かるけど、プロレスでいう前口上をやっているんだなって認識できると、 「もうタランティーノは紹介シーンを高らかに長めにやるんだからwwいつも無駄会話を挟むしw」くらいの余裕が出てくる。 まぁ贔屓目なしにしてもダラダラしてるんだけどね!! 正当な復讐の理由までもなくなるにつれ爽快感もなくなるので、観客をモヤっと「なんだかな…」の気持ちにさせる構成で締めるのが、意地が悪いなって!
NY
4.5
2回目20/6/9 5点掌爆心拳
眠る山猫屋
3.5
復讐は続く
桃鉄
4.5
何気に2の方が好き。 1の逆輸入日本が話題になったけど、 こっちの方がちゃんと タランティーノ映画してるんだよね。 あとマイケルマドセンがクソカッコいいわ〜
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