型破りな教室
Radical
2023 · ドラマ · アメリカ
125分
(C)Pantelion 2.0, LLC



麻薬と殺人が日常と化したアメリカとの国境近くにあるメキシコの小学校。常に犯罪と隣り合わせの環境のなか、教育設備は不足し、意欲のない教員ばかりで、子供たちの学力は国内最底辺。そこに、新任教師フアレス(エウヘニオ・デルベス)が赴任してくる。そのユニークで型破りな授業によって、子供たちは探求する喜びを知り、クラス全体の成績も飛躍的に上昇してゆく……。
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うにゃ
5.0
ネタバレがあります!!
wishgiver
3.5
エウヘニオ・ベルデスが観たくて鑑賞。 『コーダ』に続く先生役、本作も情熱的で愛があってとても良かった。 教師の奮闘記としてはフランスの『12か月の未来図』とか『奇跡の教室』の方が好きだけど、こちらはメキシコの貧民街が舞台なので、主人公3人の生徒の現実が過酷すぎて、作品としては全く別のテイストで、生徒たちの成長の描き方が浅いのがちょっと物足りなかった。 でもパロマのラストのウインク にグッときたし、実話ベースなので、いつか彼女の名前を聞く時がくるのが楽しみです。 2025.10.23@U-NEXT
miserybeatle
5.0
型破りな教室★★★★★ 『今を生きる』を超えたかもしれないな どちらの映画も "子供が持つ可能性"はとても感じるが、"このクソみたいな社会への僅かながらの希望"がある分、この映画の方が好きだ 先生ではなく生徒を正面視するポスター構図の素晴らしさよ ヤングケアラーのルペが、学校に戻れなくても目の前の現実をきちんと生きる姿を映すところも良かった ああこの子はたぶん大丈夫だと思わせてくれた 学校に行きたくても行けない少年を良いところで数度映し出してるとこも素晴らしい 先生(『コーダ』の先生役!)がロビン・ウィリアムスに見えてくる 途中で、トゥルー・ロマンスのテーマ曲(You're so cool)っぽいの流れたんだよなー あれは意図があるのかな 『型破りな教室』は教育で、『トゥルー・ロマンス』は愛によって、囚われた境遇からの解放を目指す、的な??? 考えすぎか
cocoa
4.0
原題は「RADICAL」。 「(従来の枠を超えた)改革や行動」の意味です。 舞台はアメリカとの国境近くのメキシコ、マタモロスの街。 麻薬や殺人など犯罪が蔓延る地域。 メキシコ国内で最低学力校と言われるホセ・ウルビナ・ロペス小学校は新学期を迎える。 そこに赴任してきた教師フアレスは元来のカリキュラムとは違った型破りな授業を繰り広げる… そんな2011年のメキシコで実際にあったストーリーです。 メキシコ映画を観る時は覚悟をする悲惨な犯罪現場など。 今作も子ども達が登校する道に転がる他殺体のシーンは恐ろしいがこれも日常なのだろう。 フアレスが赴任してきた小学校はもうすぐ「ENLACE」と呼ばれる全国学力テストがある。 6年生のうち半分も卒業できないと言われるこの学校は政治的に腐敗しきった環境も大きな要因だった。 ゴミ集めの仕事で暮らす父を持つ天才少女パロマ。 貧しい暮らしの中、宇宙や天文学に興味を持っている。 そんなパロマを好きな男の子ニコ。 兄はすでにギャング集団に入り、ニコにも麻薬の受け渡しを担わさせている。 いつも幼い弟と妹を世話するルペ。 新しい先生により哲学や倫理に興味を持ち始めるルペ。 家事一切を引き受けているルペがバスに乗り中央図書館に行って哲学書を借りるシーンはとても良かった。 でもまた母親の妊娠検査薬を見て小さなショックを受けた表情がたまらなかった。 この3人を軸にあくまでも主人公はフアレス先生だが、校長との関係も良い変化がありとても良かった。 子ども達に考えさせ、夢を持たせ、答えを導き出すまで寄り添う姿。 校庭の水槽のようなところで水に校長を潜らせ体積を図るシーンなんて最高だった。 これもルペが弟妹をお風呂に入れていた時にひらめいた解き方だった。 もちろん想定外の出来事もあった。 学校に通い続けたいと願ったニコの悲しい結末… パロマを守った結果にしては悲しすぎる。 それにショックを受けたフアレス先生も校長の助言でやっと立ち直る。 テストの結果、国内で一位になった優秀なパロマは奨学金も得る。 その事を報じたニュースでパロマの親子は家を得た事も朗報。 それはそれで嬉しいが、私はメキシコのどこにでもいそうなニコとルペのような境遇が印象深い。 特にルペは生まれてきた赤ちゃんの世話をするために学校には行けなくなる。 いつか学校に戻って好きな哲学を学んでほしい。 ラストにも出るが学校にさえ通えない子ども達もたくさんいるはず。 裸足でストリートチルドレンのように暮らしていたり、生きていくことだけで精一杯の子ども達。 学べる環境の大切さ、夢を持つことができるのは当たり前ではないと改めて思った。 それからジャケ写真がとても良い。 後ろ向きのフアレス先生の前に座る子ども達の表情が素晴らしかった。 みんな目を輝かせて様々な問題に興味を寄せているのがわかる。 「学びたい」と思える環境の大切さを感じる良い作品でした。
ざっきー
5.0
コーダの時も良かったけど、まず先生がいい!校長先生もいい! 実在のパロマがどう成長して今何をしていてどうなってるのかが気になります。
たくじ
4.0
学ぶことの本質を見せられた気がする。一方通行ではない、共に成長して行ける関係こそが理想的なのだろう。 それとともに、大人は子供の夢と安全を守る義務があることを忘れてはならないと痛感した。
ちびユウ
4.5
史実に基づくメキシコの学校の話。 ずっと観たくて放送されてやっと観られました。 とても良い先生で良い授業でした。 不良っぽい子も自分みたいにお調子者と「そのままでいい」と伝える。生徒との交流が上手だな、心に響くな、と思いました。 基礎は大事だけど、一人一人得意分野が違ってそれを活かせる学校だったら良いけど、小学生のうちは基礎しか学べないのが残念。この頃から身に着けていれば将来偉大になりそうなのに。 大人が子供の可能性を否定し、理解してあげないのもモヤモヤしました。貧しいことは理解した上で、少しでも導き出せそうな方法があるのにやる前から諦めてしまうダメなパターン。このまま大人になって同じような生活、人生を歩んでほしくないとは思わないのかな?と疑問に思いました。 分かってあげられる大人もいて良かったですが。 メキシコのギャングの怖さもあって、そっちに行くしかない周りの環境とそうではない環境…その分かれ道に胸が痛くなりました。 この先生が来たことにより可能性を見出して子供達の将来に光が射す・・とても素敵な話でした。 辛い現実もありますが、観て良かったです。
YASUE5385
4.0
見てよかったー ほんとうにこんな世界があるのか… 小学生なのに背負うものが多すぎる。 勉強なんて、学校なんてと思ってた子どもたちがほんとうに楽しそうに学ぶ姿は感動。こんな風に思える授業があったらよかったなと思ったり。 パロマの存在感は納得だけど、やっぱりルペがよかった。 学ぶ楽しさに気づいたところで赤子の面倒をみなければならないという現実を突きつけられる。自分の生きるべき場所を自覚している小学生…恐るべし ラストシーン、テストを受けている生徒たちと、自宅で赤子のお世話をしているルペとの対比 諦めの気持ちの一方で、家族の大切さもわかっているからこその表情がなんとも言えなかった。 いまでも先生を続けているというセルヒオ、これからも学ぶ楽しさを広げてほしい!
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