汚れたミルク あるセールスマンの告発
Tigers
2014 · ドラマ · インド, フランス, イギリス
90分


あるグローバル企業が、パキスタンで粉ミルクを強引に販売。不衛生な水で溶かしたその粉ミルクを飲んだ乳幼児の死亡率が増加してしまう。そんな現状を知ったセールスマンのアヤン(イムラン・ハシュミ)は、自らが販売した粉ミルクが子供たちの命を奪っていることに気付き、彼らを守るため、巨大企業を訴えようとするのだが……。
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リーマン
3.5
多国籍企業の内部告発をドキュメンタリー映画にしようとする映画です。 粉ミルクを汚れた水で作ることでの赤ちゃんの病死という非常に辛い問題。 告発者の信念も凄いが、脚色をしない様に映画化したいという監督も凄いと思います。
tadashi
4.0
ネタバレがあります!!
akubi
3.0
パキスタンに介入してきた巨大企業ネスレ。 この国では売るべきでないと、振りかざした正義は、内部告発へと導いてゆく。 その一部始終をドキュメンタリー映画にしようと奮闘するもうまくゆかない様子を映画にした本作。 不条理の二重構造に目が離せない。 赤ん坊が毎日死んでゆく。自分の売ったものを食して。 あの光景を見たときの、彼の絶望は想像を絶するものだろう。 この不条理な世の中では、正直で心優しいものが苦しむ。 そして今もなお、子供たちが死んでゆく。 後先を考えない消費大国のこの世界では、正しいことを訴えるのも、ただ、考えることですらも、許されない。 『砂漠の足跡に咲く1輪のバラ』 独りで水をやるも、いずれ枯れゆく。 ただ、美しい花が、ありましたとさ。 そんな昔話を耳にした。
cocoa
2.5
多国籍企業ネスレ(作品内ではラスタ)のセールスマン、アヤンが売った粉ミルクで多くの乳児が亡くなっていると知り、企業に対して販売中止を訴えたお話。 パキスタンで実際にあった出来事を描いています。 ただ、粉ミルクに何かが混入しているわけでもなく、貧しい国で衛生的ではない水で作られたミルクによる栄養障害なので、責任の所在は難しいと感じました。 もちろん乳児には免疫力と栄養が高い母乳が一番なわけで、その保健指導よりも粉ミルクを推し進めたのも一因だし、粉ミルクの作り方の指導を徹底できない行政や貧困事情もあるのですが。 アヤンは家族に恵まれていて妻の理解や愛情、子ども達の存在があったから闘い続けられたのでしょう。 でもその結果が、企業や陸軍に脅迫されカナダに一人移り住んで家族とは7年間会えず、愛する両親を看取ることもできなかったのは悲しいです。 と、ここまで思ったのですが。 私の知っているネスレ不買運動とは時期が違い(こちらは1970年代に問題が国際化)、パキスタンの事件はずっと後の1990年代の終わり頃。 だからドイツで映画化する件も含めて、二重の作りになっていた感じ。 「撒き金」という賄賂が普通に横行しているパキスタン社会を見ると白黒つけるのは無理でしょうね。 結局、アヤン の訴えた問題もはっきりした結果の描写はなく肩すかしの印象。 その辺がダニス・タノヴィッチ監督らしい作り方だな~! 母乳信仰とか粉ミルクの弊害とはテーマがずれている感じがしないでもないです。 ただ淡々と描くのがタノヴィッチ監督の手法ですね。
IKUKO
3.5
面白かった…。自分には到底出来ないだろと思う…。 実話を映画化、ちょっとツライ…
Eriko Hirata
2.5
「全ては自分が源」これは、私が尊敬する人から教えてもらった言葉だけれど、この映画にはこの言葉が合うように感じた。 知らないことの罪、知らなかったとはいえ、自分が行なっていたこと。自分が行動すべき事。 全ては自分が源。 家族や一緒に戦ってくれる人の支え、 正義だけじゃどうしようもない感情など 本当に人間らしい人だなと思った。 これがドキュメンタリーなのかもしれないけれど、一つの作品として、最後がどうなったのか、 この物語の収束はどこなのか見失ってしまい。。。
3.2.1.0
3.0
ネタバレがあります!!
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