東宝50周年記念映画。 女優さんが美しく、演技も上手で、脚本が練りこまれていると、会話が楽しい。 特に、岸恵子と佐久間良子の掛け合いは絶品。 吉永小百合はいい役を貰った。 古手川祐子は若いが故の無鉄砲さがよく出ていた。 どういうわけか江本孟紀が出ているが、台詞なしで正解。 このような存在感ある役者さんを集めたお芝居をみることができる幸せ。

巨匠市川崑監督が亡くなりました。残念、寂しいです。中学生の頃に“ビルマの竪琴”を観たのか最初だったかと思います 。最近作は“どら平太”だった。 この映画は文芸大作。オーソドックスな演出の中に、日本文化の良さを素晴らしい4大女優の演技と共に提供。昭和初期の風情を老舗の4姉妹を通じて見せてくれる。特に和服の素晴らしさは最高。

原作読んでないからよく分からん。 船場言葉?が嘘くさい感じ。 姉妹の関係性が分かり辛い。 長いうえごちゃごちゃと話が進むのでシンドい。