1977年、イランの首都テヘラン。詩集『サイの最後の詩』を出版したクルド系イラン人の詩人サヘル・ファルザン(カ ネル・シンドルク)は、司令官の娘である妻ミナ・ダラクシャニ(モニカ・ベルッチ)とともに仲睦まじく暮らしていた。ミナの家の運転手アクバル・レザイ(ユルマズ・エルドガン)は横恋慕し、激情にかられてついにミナに告白。そのためにアクバルは集団暴行を受け、夫婦から離される。1979年、イスラム革命が起こり体制が一変。ミナに執着するアクバルは事実無根の密告をし、サヘルは反体制的な詩を書いたとして国家転覆罪で逮捕され禁固30年の刑に、ミナも共謀罪で禁固10年の刑に処せられ、別々の刑務所に連行された。アクバルは新政府の指導者的存在という立場を利用してミナに早期釈放を持ちかけるが、ミナが頑なにこれを拒んだため、逆上する。10年後、刑期を終え服役中に授かった双子の子供ともども出所したミナは夫の釈放を待ちわびていたが、サヘルが死亡したとの知らせが入ってくる……。
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