1957年夏。40代の作家、ジャック・コルムリ(ジャック・ガンブラン)はブルターニュのサン・ブリューの仏軍墓地に立つ父の墓の前で静かに黙想していた。数日後、母を訪ねるため、ジャックは数年ぶりにアルジェリアへと向かう。空港に着くと、フランスによるアルジェリアの植民地化に疑問を呈するジャックと同じ考えを持つ学生が大学での討論会へ招待しようと彼を出迎えた。大学での討論会は、仏領アルジェリアを進める保守派と革新派が入り交じり、熱気を帯びていた。ジャックが演台に立ち、アラブ人とフランス人の共存を提言すると過激派が講堂に乱入、討論会は混乱に陥る。翌日、ジャックは母・キャサリーン(カトリーヌ・ソラ)と再会。久しぶりの我が家に、ジャックは父の写真を見つめながら、自分の幼少の頃に思いを巡らせる……。
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