紅いコーリャン
紅高梁
1988 · ドラマ/歴史/ラブロマンス/戦争 · 中国
91分



20年代末、中国の山東省。18才になる九児(鞏俐)は、親子ほど年 が離れていてハンセン病を煩う造り酒屋の李大頭のもとに嫁ぐことになった。その嫁入りの道中、彼女の御輿は覆面の強盗に襲われる。そして強盗が九児をさらおうとした時、彼を殺し九児を助けたのは御輿かつぎの余占鰲(姜文)であった。
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やかん
4.0
ナニコレ中華シネマ。 何もかもが不可侵な状態。ツッコむ余地さえ与えてもらえない。 ユーモアとシリアスとバイオレンスのバランスがオカシすぎる。 凄い映画体験だった。
矢萩久登
5.0
『紅いコーリャン』 (1987/中国/91分) チャン・イーモウ(張芸謀)監督、コン・リー(鞏俐)のお互いのデビュー作であり、初コンビ作品。 1930年代末。ラバ1頭で親子ほど年の離れたハンセン病患者の造り酒屋の主に売られ、嫁ぐことになる若い娘(コン・リー)が、御輿での嫁入りの道中に強盗に襲われるが、御輿の担ぎ手の男(チアン・ウェン)に救われ、互いに惹かれ合う。 その後、造り酒屋の主が行方不明、娘は造り酒屋を継ぎ、担ぎ手の男と結婚。子を産み幸せな日々が続くが、そこに日本軍が侵攻、平和を脅かす…という話。 一面荒涼とした砂漠とコーリャン畑の緑のなかに鮮烈な印象を残す数々の「紅(赤)」の色彩を強調した映像と人間の本能と情念の発露が実に見事に融合されています。 「紅(赤)」に対するこだわりは服装、酒の色から肌の色まで「これでもか!」と徹底されています。 大まかなストーリー設定、人間の情念の描かれ方、艶やかな色彩感覚は次作『菊豆(チュイトウ)』(1990)でさらに洗練されて昇華されますね。 本作がデビュー作のコン・リーはデビュー作と思えない貞淑な少女から頑健な酒屋の主まで振り幅の広い演技を披露。 『宋家の三姉妹』(1997)、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(2016)のチアン・ウェンも粗野で野性味溢れる演技が実に魅力的でしたね。 公開当時(1987)はまだハンセン病に対する誤った知識や偏見、差別もずいぶん残っており、また不穏分子の皮を生きたままはぐことを指示する旧日本軍の鬼畜な描かれ方など目を覆いたくなるシーンも多々ありますが、公開当時の時代の空気感は大事なので、ぜひとも配信などでも気楽に観られるようにして欲しい作品の一本ですね。
うにゃ
3.5
ネタバレがあります!!
phiphi
3.5
赤い血、赤い太陽、赤いコーリャン酒、赤い炎 色彩が印象的な映画だった
3.2.1.0
3.0
ネタバレがあります!!
いやよセブン
4.0
とんでもない経緯からコーリャン畑で結ばれた二人。 波瀾万丈の展開となるが、ここで登場するのが極悪非道の日本軍。 あまりの仕打ちに立ち上がるのだが。 チャン・イーモウ監督もデビュー作は制作費も少なく、苦心したのだろうが、かえってこれがよかったのか、シンプルに出来上がっている。 コーリャン畑などの美しさ、そしてコン・リーの可愛さの表現などはさすが。
Morimi
3.5
これが初作品なんて恐るべし…! やっと待ちに待ってやっと見ることができた紅いコーリャン。何年探してもレンタルショップにもなく、配信もなかなか見つからず、ついにWOWOWにリクエストをしていただいた方がいて感謝! さて本題。もう初っ端から画面に惹きつけられますね。 張芸謀監督の作品は、表面から見ると単純な物語なのだけれど、一つ一つの描写にメッセージ性が込められているんだろうなと後から考察するのがとても楽しみ。 この映画の中で一番自分の中でモヤモヤしていた日本軍侵略に対する張芸謀及び中国の見解が一部観れてスッキリした。 台湾も中国も日本がインフラを整え、且つ東北地方では日本にない暖房器具まで設備していたにも関わらず台湾と反応が全然違うと言う点。 反応は違うが建物は残している点。 そうですよね、彼らは“便利・効率”など求めていないのだから。
Unrelated
1.5
前半酒屋の日常の中で、輿揺らして九児酔っちゃうくだりや、祖父が酒で酔って暴露したせいで壺に入れられるくだり、九児が9番目に生まれて9月9日生まれだという情報など、笑わせにくるシーンが結構ある印象を受けた。その特徴が体感時間長く感じるのか、あるいは笑えるシーンたくさんあって最高だと思うのかは人それぞれ。 あと日本軍「バカ野郎」とか「早くしろ」とか言い過ぎ。日本軍の表現が好みじゃない。
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