KOYA 澄賢房覚え書

1993
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基本情報

KOYA 澄賢房覚え書
1993
100分
美術史家の秋月洋子は『女人禁制と女犯』をテーマにした論文を書くために高野山に来ていた。図書館に立ち寄った彼女は偶然にも、女犯の戒に触れて高野山を追放されたとされる僧、澄賢のことが書かれている資料を見つけた。“煩悩即菩薩”と言われた澄賢の姿に愛染明王の姿を重ね、惹かれていく洋子。澄賢の書いた『理趣経』を探し求めるが、五十年間一度も罪を犯すことがなかったと言われる僧、照栄の邪魔によって見つけ出すことが出来ずにいた。ある日、洋子は再び訪れた高野山で、澄賢、照栄の二人と時空を越えて出会った。長い年月を経て、許し合うことのできた二人の僧、それを見つめる洋子。澄賢と洋子は再び会う約束をして別れた。その後、図書館を訪ねた洋子は、ついに探し求めていた『理趣経』を見つけるのだった。

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