海外特派員
Foreign Correspondent
1940 · アクション/ラブロマンス/サスペンス/戦争 · アメリカ
120分



1938年のある日、ニューヨーク・モーニング・グローブ紙の社長は、不穏なヨーロッパ情勢を取材する特派員として、最も威勢のいい記者ジョン・ジョーンズ(ジョエル・マクリー)を指名した。社長室に呼ばれたジョーンズは、そこでヨーロッパでの平和運動の大立者フィッシャー(ハーバート・マーシャル)と知りあった。やがてジョーンズは、ロンドンへ向かった。彼を迎えた前任者ステビンス(ロバート・ベンチリー)は既に記者魂を失った男だった。
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アリちゃんパパ
4.0
スパイ事件に巻き込まれた海外特派員の活躍を描いたサスペンス映画の名作です。 80年も前に作られた作品ですが、今観ても十分に満足できます。雨中の暗殺シーンや風車小屋の構造を巧みに利用したシーンも見事ですが、クライマックスで旅客機が墜落したシーンの迫力は、大したものです。映画技術を進歩させたパイオニアとして、ヒッチコックは賞賛に値します。
dreamer
4.5
「海外特派員」は、サスペンス・スリラーの巨匠・アルフレッド・ヒッチコック監督が、1940年に撮った映画です。 ストーリーそのものからして、古めかしい感じがするのは否めません。 第二次世界大戦前夜のヨーロッパ情勢を背景にしているにしては、何か薄っぺらな感じがしなくもないし、主人公のジョエル・マックリーを殺害しようとする、自称、探偵の男にしても、教会の塔の上から突き落とそうという、極めて原始的な殺人法を用いたりしています。 しかし、ヒッチコック監督には、初めから複雑な政治情勢などにはまったく興味がなく、また描く気もなかったし、彼にとっては、殺人は一種のゲームであって、いかにして我々観る者をハラハラ、ドキドキさせ、笑わせ、ホッとさせるか、そんなことばかり考えながら映画を撮っているのだと思います。 まったく、次から次へと、さまざまな趣向を凝らしたサスペンスの場面を用意して、これでもか、これでもかと観ている我々に迫ってくる。 このヒッチコック監督の名演出の中でも、特に優れている場面が、少なくとも二つあるように思います。 一つは、アムステルダムの議事堂前で、平和主義者の元高官が殺害されるところ。 ザーザー降りの雨の中で、特派員のジョエル・マックリーが、この元高官に近づいて話をしようとすると、カメラマンが、シャッターを切るかに見せかけて、元高官を撃ち殺す。 マックリーが犯人を追うが、傘、傘、傘に遮られて、まったく身動きがとれない--------。 ヒッチコック監督のサスペンスが、ストーリー展開の面白さとともに、映像によって導き出されていることがよくわかります。 映画本来の魅力を十二分に生かして、サスペンスを組み立てているのだと思います。 もう一つは、主人公たちの乗った旅客機が撃墜され、海上へまっしぐらに突っ込むところでは、操縦席にカメラを据えて、ワンカットで、前面の硝子が割れ、海水が飛び込んでくるまでを見せてしまう。 もう、これはまさしく、ヒッチコック監督による"映像の魔術"と言えると思います。 ヒッチコック監督の映画が永遠に不滅なのは、映画の面白さを知り尽くし、映画ならではの面白さに徹しているからだと思います。
しじらみ
5.0
面白い映画の要素が全て詰まっている。全ての映画が参考にすべき傑作。
ひでP
3.5
2023年09月14日Amazonプライム、無料配信。 1940年の作品。 監督、ヒッチコック。 ヒッチコックの戦争映画とでも言えばいいか。開戦直前の様子と陰謀を追う。難しい謎解きは無い。淡々と話が進み、首謀者も分かってくるという展開。 1939年初頭、戦争勃発の危機に揺らぐヨーロッパ. 取材に米国人記者ジョーンズが派遣される。 ロンドンに着き、戦争防止の要オランダの元老ヴァン・メアに会う。 しかしメア老はアムステルダムの平和会議会場前で射殺される。 犯人を追ううちに彼はナチが誘拐したメア老を発見する。死んだのは替玉と知る。 警察へ知らせて戻ると、そこはもぬけの殻だった。
k.k
3.0
次から次へと繰り出されるサスペンス展開。そのテンポの良さに驚く。戦争が絡んだ内容だが、フィクションという注釈が最初に付く。ただ、アメリカ国歌で締めくくられるラストを考えると、戦意高揚の意味合いもあったのかも。
ご自由さん
4.0
生まれる前の作品も結構台詞が多く付いて行くのがしんどい。後半はテンポもよく謎が謎を呼び面白い。でもさすがに時代を感じる点も多い。ヒッチコックにしては··。
いやよセブン
4.0
ナチの台頭で風雲急を告げる欧州にアメリカの新聞社から特派員が派遣される。 取材でキーマンの政治家を訪ねるが、目の前で殺される。 ラブロマンスもあり、次から次へと起きる難問が飽きさせない。
maco
見ている最中
当時の緊迫した空気感が伝わってくるサスペンスだった。本当に戦争に勝てるのか、自分たちが生きのびられるのかも怪しく、どちらに味方した人も自分たちが正しい立場だと思っている。映像としてダイナミックですごいと思うところも多く、観終わったあとヒッチコック作品だと知ってうなずいた。ラストは当時の情勢を反映していて、戦時高揚映画の雰囲気もある。
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