Masatoshi5.0ロン・ハワード監督・13・救出・実話と言うキーワードから連想すれば当然『アポロ13』なのですが、いやぁ、今回、新たにこの名作『13人の命』が加わりました。もう2時間29分全編緊張感の連続です。Amazonプライムで鑑賞です。 2018年にタイで起きた遭難事故救出をロン・ハワード監督が映画化しました。 タイのコーチを含む少年サッカーチームの13人が練習後、地元で有名なタムルアン洞窟に遊びに行きます。細長く入り組んだ洞窟の奥へ奥へ探検します。夕方までには帰る予定でしたが、突然の豪雨で洞窟内まで浸水し13人は洞窟の奥に閉じ込められてしまったのです。 事情を知った地元民やマスコミは大騒ぎになり、ニュースは世界中に流されます。 地元警察の優秀なダイバー達が救出のために潜りますが増水し急流に飲み込まれ途中で引き返すしかありません。 タイの知事からの連絡でイギリスのリチャード・スタントンとジョン・ヴォランセンがボランティアで現地入りします。二人は洞窟の潜水の専門家だからです。警察の上官は二人を素人扱いし無視しようとします。しかし、知事の要請で二人は様子を見るため潜ります。これから一瞬も目が離せない手に汗握る展開になります。 増水により作業中の作業員が溺れそうになり、それを見つけた二人は作業員に酸素ボンベを咥えさせます。しかし、慣れない作業員は水中でパニックを起こし溺れかけます。 その後、二人はなんとか5〜6時間掛け13人の元に辿り着きますが、ここでまだ映画が始まってから30分ほどの経過です。13人が見つかった事で地元民やマスコミは大歓声で浮かれますが、リチャードは頭を抱えていました。13人を見つけても助け出す方法がないからです。 先程の作業員同様、酸素ボンベに慣れない子供達が5〜6時間も冷静に泳ぐことなど不可能だったからです。しかも、途中、警察のダイバーが事故により犠牲になり13人の救助はいよいよ困難になります。 しかし、リチャードはとんでもない方法を考えていました。そのため彼のダイバー仲間を呼び寄せます。余りにも危険な方法にジョンは反対を唱えますが、洞窟内の酸素度は次第に低下し、またもや豪雨が迫ろうとしています。これが実話とは本当に驚かされます。緊迫シーンではポテトチップスをバリバリ食べていてあっという間に袋が空になりました。 主演はヴィゴ・モーテンセンとコリン・ファレル。二人はこの撮影のため相当な期間、ヘトヘトになるまで潜水のキツイ訓練を受け、撮影も命懸けだったそうです。それだけにとても臨場感あるシーンの連続です。こんな作品をAmazonプライムで観られるなんて本当に大満足でした。おススメです。いいね15コメント0
about movie4.0これすごい映画だった。 事実もとんでもないが、映画としての完成度も非常に高い。 2時間半という長時間、ほとんど水の中の映像。しかもリアルさを追求してか、何がどうなってるのか非常に分かりづらい映像を見せられている。なのに、無駄な説明もなく食い入るように見てしまう。 救助者のイギリス人たちも相当なタフガイにも関わらず、最後まで自然の脅威が襲いかかる。やはりノンフィクションを作らせるとロン・ハワードさすがという感じ。いいね14コメント0
wishgiver4.0さすがロン・ハワード監督! 見せ方も一流ならキャストも迫力も一流、映画館で観たかったぞ。 ---------------------------------------------- 2018年にタイで起きたタムルアン洞窟遭難事故の救出活動の映画化。 洞窟に閉じ込められたサッカーチームの少年12名+コーチの計13名の救出活動は雨季レベルの増水で難航し、遭難10日目にようやく全員の生存が確認される。 この朗報に沸くタイだったが、救出にははるか想像を超える困難が待ち受けて いた。。。 ---------------------------------------------- まず洞窟内の映像の迫力がすごい。 タイ海軍の特殊部隊が救出に当たるも上手くいかず、外国の洞窟探検のプロに声がかかる。 で、出てくるのがジョン・ヴォランセンで、演じるのはコリン・ファレル。 次にパートナーで出てくるリチャード・スタントンを演じるのはヴィゴ・モーテンセン。 この2人がタンク2本を抱えながら洞窟の奥まで捜索に向かう映像が素晴らしい。 あとから出てくるリチャード・ハリス役もジョエル・エドガートンが演じてて、キャスト・映像・脚本すべてがよくて最後まで目が離せませんでした。 実話とは思えないスケールの救出劇を、見事な作品に仕上げたロン・ハワード監督に脱帽です。 2022.8.16@Amazonプライムいいね5コメント0
cocoa4.0原題は「Thirteen Lives」、邦題は「13人の命」です。 2018年にタイの洞窟から出られなくなった少年たちの救出活動を描いた実録映画。 当時のニュース報道や、映画「THE CAVE サッカー少年救出までの18日間」を観ているので、壮絶な救出劇や実際の犠牲者の詳細は知っていたけど、圧倒されるシーンが多く、さらに脚本も優れていて147分間の長編ながら一気に観られました。 さすがロン・ハワード監督!! 2018年6月23日。 タイの少年サッカーチームの子ども達は練習後にタムルアン洞窟に遊びに行きます。 少年12人とコーチ、合計13人。 しかし天候が悪くなり一気に洞窟内は水が流れ込み、出られなくなる。 夜になっても帰らない子ども達の家族が騒ぎ出し、県知事や海軍特殊部隊の兵士、そして大臣まで駆けつける現地。 そのニュースを知り、遠くイギリスから捜索に参加するため洞窟ダイバーのリック・スタントン(ヴィゴ・モーテンセン)とジョン・ボランサン(コリン・ファレル)がやってくる。 タイのダイバーが苦戦する中、リックとジャンが潜った洞窟内がすごい。 狭い空間だけでなく、上から鍾乳石の柱がいくつも下がり複雑な内部。 さらにU字になった箇所をタンクを抱えて潜る姿が見ていて息苦しくなる。 状況が変わったのは10日目。 リックとジャンがいくつもの空間を抜けてT字路を抜け通称「パタヤビーチ」の地点に着く。 その後、臭いがするとリックが言い、その先に13人の生存が確認される。 喜ぶ子ども達だが発見したリックの複雑な表情がたまらない。 「生きていたとは…。」 入り口から2500メートル、所要時間6時間12分の地点でした。 謝るコーチを庇う少年達。 出口を作るために穴を掘っていた少年も。 パニックになってもおかしくないのにリックたちにお礼を言う彼らの姿を見ていろいろ感じたのだろう。 少年達の映像を撮って出口でカメラを渡した時に「見せる人を選べ」と言ったリックの気持ちがとてもよくわかる。 さてここからが正念場。 「(遺体を)見つけるために潜った。まさか生きているとは…」とリック。 無事に喜ぶ家族や地元民、軍関係者や世界中から訪れた報道陣。 そんな中で複雑な表情のリックとジャン。 ダイバー仲間のジェイソンと若いダイバーのクリスも合流。 さらにある計画を考え、麻酔科医でもあるダイバーのハリー(ジョエル・エドガードン)も呼ぶ。 リックたちの提案に動揺するハリー。 倫理的に受け入れられないやり方に戸惑うハリー、その辺の葛藤が見事に描かれていて胸を打つ。 待っていても遺体回収しかない、運が良ければ一人か二人、三人ぐらいは助けられるか…。 現場では救出に向けて準備が進み、主にダイバー5人で立ち向かう。 子ども達に麻酔ケタミンを打ち、荷物のように運び出す作戦…。 もちろんアクシデントもあり、ベテランダイバーの彼らも心身疲れきる様子がリアルに伝わってくる。 アクシデントで道を失ったクリスの後を請け負い、子どもを運んだハリーの優しさが良かった。 「俺も助けたと言いたいから」と柔和な笑顔を見せるジョエル・エドガードンが素敵だった。 現地では多くのボランティアが活動し、山で洞窟への流水を食い止める水道技師サネットや老人の仕事振り、さらに水田に水を放流することを許可した農民たち。 みんな子ども達のために決断したのです。 更迭が決まっていた県知事ナロンサックと軍の難しい関係もしっかり描き、ここまで完璧な描き方はないのでは…。 確かに犠牲になった方は出たけれど、協力し合うダイバー達の決断と実行が実を結んだ結末。 大好きなヴィゴ・モーテンセンの坊主頭とクリームビスケットを欲しがる姿が好き。 潜水のシーンもスタントではなく訓練を重ね実際に狭い空間のシーンを演じた姿にも喝采。 とにかく脚本や撮影も素晴らしく、壮大な映画をしっかり作り上げたロン・ハワードに改めて拍手を送りたいです。 Amazonプライム配信とはもったいない。 それほど優れた作品でした。 (ミニ情報) タイが舞台だからやっぱり大臣役はヴィタヤ・パンスリンガムでした。 背中に武器は背負っていなかった…。いいね3コメント0
ケロンボ4.02026年1月10日、配信鑑賞。 あまり話題にならなかったですが、さすがロンハワードといった感じでなかなかの面白さでした。 実際の事件はニュースで見ていたのですが、こんな救出劇があったのかと驚きと緊張感のある演出で釘付けでした。いいね2コメント0
Taul4.0『13人の命』鑑賞。Amazon Prime Video。素晴らしいロン・ハワードのベテラン風味とバランス感覚。欧米のスター俳優を使いながらもハリウッド的扇動は控え目に長尺を丁寧に描ききる。まさに体感するような緊張感で世界中が協力し見守ったこの感動の救出劇に合ってる。ヴィゴ・モーテンセン、コリン・ファレルらも驚きの地味さでベテラン救助隊員にしか見えなかった。劇場で息をつめて見たかった力作。いいね2コメント0
AX5.0邦題:13人の命 臨場感ヤバイ‼️ タイの洞窟遭難事故救出を映画化。 監督ロン・ハワード ヴィゴ・モーテンセン コリン・ファレル この辺がいる映画なので安心して観れるクオリティー‼️ 今後もっと高評価が集まりそうだなぁ〜と思った作品。 ※ここから下は読まんでいい超〜個人的なわがままな願望… もう一回り救出不可能感を強めにアピールしてもよかったのでは?救出難しそ!とは思えたけど、絶対無理じゃん!という感覚にはならなかった。この状況下では絶対無理じゃん!という感覚を一度しっかり与えておいて→突拍子もないウルトラC級の戦略を言い出して欲しかった。(脚本家もなかなか思いつかなそうな驚きのリアル戦略‼️) あと、水位なり洞窟内酸素のリミットの危機が迫っている様子をもう一回り強く見せてもよかったのでは?と思ってしまった。 簡単に言うと『緊迫した絶望的状況』を強めて見せて欲しかった。 「どうやって助けるんだろ?」という感覚はあったけど「助からないんじゃないの?」という不安感はあまりない感じで進む。 助かる事一択!で進んで行くような感じがした。 正直日本でも報道されてたので結果を知ってる人は多いと思う。なので 絶望感を与えてからのぉ〜→奇跡‼️を見れたらよりよかった。 子供達の頑張りや、健気さなんかももう少し見せてもまたよかったと思う。 とはいえ、これはかなりわがままな私感。文句や減点部分とかではない。上記はもう少し強く描く事も出来た部分という感じで全く描いていない訳ではない。良い部分がやたら多い作品なので☆5個 実際の事故を調べたら誇張している感じはなく、事実を多く作品内で描いている事も好印象だった。 細いイイところ ・イギリス側とタイ側が揉めるくだりが短めなのがすごくいい。長ったらしかったらそのシーン無駄にまどろっこしかったと思う。 タイ側の受け入れが早くてとても見やすい。 ・途中リック(ヴィゴ・モーテンセン)の「えっ!そうだったの!?」という衝撃的胸の内いいね2コメント0
Masatoshi
5.0
ロン・ハワード監督・13・救出・実話と言うキーワードから連想すれば当然『アポロ13』なのですが、いやぁ、今回、新たにこの名作『13人の命』が加わりました。もう2時間29分全編緊張感の連続です。Amazonプライムで鑑賞です。 2018年にタイで起きた遭難事故救出をロン・ハワード監督が映画化しました。 タイのコーチを含む少年サッカーチームの13人が練習後、地元で有名なタムルアン洞窟に遊びに行きます。細長く入り組んだ洞窟の奥へ奥へ探検します。夕方までには帰る予定でしたが、突然の豪雨で洞窟内まで浸水し13人は洞窟の奥に閉じ込められてしまったのです。 事情を知った地元民やマスコミは大騒ぎになり、ニュースは世界中に流されます。 地元警察の優秀なダイバー達が救出のために潜りますが増水し急流に飲み込まれ途中で引き返すしかありません。 タイの知事からの連絡でイギリスのリチャード・スタントンとジョン・ヴォランセンがボランティアで現地入りします。二人は洞窟の潜水の専門家だからです。警察の上官は二人を素人扱いし無視しようとします。しかし、知事の要請で二人は様子を見るため潜ります。これから一瞬も目が離せない手に汗握る展開になります。 増水により作業中の作業員が溺れそうになり、それを見つけた二人は作業員に酸素ボンベを咥えさせます。しかし、慣れない作業員は水中でパニックを起こし溺れかけます。 その後、二人はなんとか5〜6時間掛け13人の元に辿り着きますが、ここでまだ映画が始まってから30分ほどの経過です。13人が見つかった事で地元民やマスコミは大歓声で浮かれますが、リチャードは頭を抱えていました。13人を見つけても助け出す方法がないからです。 先程の作業員同様、酸素ボンベに慣れない子供達が5〜6時間も冷静に泳ぐことなど不可能だったからです。しかも、途中、警察のダイバーが事故により犠牲になり13人の救助はいよいよ困難になります。 しかし、リチャードはとんでもない方法を考えていました。そのため彼のダイバー仲間を呼び寄せます。余りにも危険な方法にジョンは反対を唱えますが、洞窟内の酸素度は次第に低下し、またもや豪雨が迫ろうとしています。これが実話とは本当に驚かされます。緊迫シーンではポテトチップスをバリバリ食べていてあっという間に袋が空になりました。 主演はヴィゴ・モーテンセンとコリン・ファレル。二人はこの撮影のため相当な期間、ヘトヘトになるまで潜水のキツイ訓練を受け、撮影も命懸けだったそうです。それだけにとても臨場感あるシーンの連続です。こんな作品をAmazonプライムで観られるなんて本当に大満足でした。おススメです。
about movie
4.0
これすごい映画だった。 事実もとんでもないが、映画としての完成度も非常に高い。 2時間半という長時間、ほとんど水の中の映像。しかもリアルさを追求してか、何がどうなってるのか非常に分かりづらい映像を見せられている。なのに、無駄な説明もなく食い入るように見てしまう。 救助者のイギリス人たちも相当なタフガイにも関わらず、最後まで自然の脅威が襲いかかる。やはりノンフィクションを作らせるとロン・ハワードさすがという感じ。
wishgiver
4.0
さすがロン・ハワード監督! 見せ方も一流ならキャストも迫力も一流、映画館で観たかったぞ。 ---------------------------------------------- 2018年にタイで起きたタムルアン洞窟遭難事故の救出活動の映画化。 洞窟に閉じ込められたサッカーチームの少年12名+コーチの計13名の救出活動は雨季レベルの増水で難航し、遭難10日目にようやく全員の生存が確認される。 この朗報に沸くタイだったが、救出にははるか想像を超える困難が待ち受けて いた。。。 ---------------------------------------------- まず洞窟内の映像の迫力がすごい。 タイ海軍の特殊部隊が救出に当たるも上手くいかず、外国の洞窟探検のプロに声がかかる。 で、出てくるのがジョン・ヴォランセンで、演じるのはコリン・ファレル。 次にパートナーで出てくるリチャード・スタントンを演じるのはヴィゴ・モーテンセン。 この2人がタンク2本を抱えながら洞窟の奥まで捜索に向かう映像が素晴らしい。 あとから出てくるリチャード・ハリス役もジョエル・エドガートンが演じてて、キャスト・映像・脚本すべてがよくて最後まで目が離せませんでした。 実話とは思えないスケールの救出劇を、見事な作品に仕上げたロン・ハワード監督に脱帽です。 2022.8.16@Amazonプライム
cocoa
4.0
原題は「Thirteen Lives」、邦題は「13人の命」です。 2018年にタイの洞窟から出られなくなった少年たちの救出活動を描いた実録映画。 当時のニュース報道や、映画「THE CAVE サッカー少年救出までの18日間」を観ているので、壮絶な救出劇や実際の犠牲者の詳細は知っていたけど、圧倒されるシーンが多く、さらに脚本も優れていて147分間の長編ながら一気に観られました。 さすがロン・ハワード監督!! 2018年6月23日。 タイの少年サッカーチームの子ども達は練習後にタムルアン洞窟に遊びに行きます。 少年12人とコーチ、合計13人。 しかし天候が悪くなり一気に洞窟内は水が流れ込み、出られなくなる。 夜になっても帰らない子ども達の家族が騒ぎ出し、県知事や海軍特殊部隊の兵士、そして大臣まで駆けつける現地。 そのニュースを知り、遠くイギリスから捜索に参加するため洞窟ダイバーのリック・スタントン(ヴィゴ・モーテンセン)とジョン・ボランサン(コリン・ファレル)がやってくる。 タイのダイバーが苦戦する中、リックとジャンが潜った洞窟内がすごい。 狭い空間だけでなく、上から鍾乳石の柱がいくつも下がり複雑な内部。 さらにU字になった箇所をタンクを抱えて潜る姿が見ていて息苦しくなる。 状況が変わったのは10日目。 リックとジャンがいくつもの空間を抜けてT字路を抜け通称「パタヤビーチ」の地点に着く。 その後、臭いがするとリックが言い、その先に13人の生存が確認される。 喜ぶ子ども達だが発見したリックの複雑な表情がたまらない。 「生きていたとは…。」 入り口から2500メートル、所要時間6時間12分の地点でした。 謝るコーチを庇う少年達。 出口を作るために穴を掘っていた少年も。 パニックになってもおかしくないのにリックたちにお礼を言う彼らの姿を見ていろいろ感じたのだろう。 少年達の映像を撮って出口でカメラを渡した時に「見せる人を選べ」と言ったリックの気持ちがとてもよくわかる。 さてここからが正念場。 「(遺体を)見つけるために潜った。まさか生きているとは…」とリック。 無事に喜ぶ家族や地元民、軍関係者や世界中から訪れた報道陣。 そんな中で複雑な表情のリックとジャン。 ダイバー仲間のジェイソンと若いダイバーのクリスも合流。 さらにある計画を考え、麻酔科医でもあるダイバーのハリー(ジョエル・エドガードン)も呼ぶ。 リックたちの提案に動揺するハリー。 倫理的に受け入れられないやり方に戸惑うハリー、その辺の葛藤が見事に描かれていて胸を打つ。 待っていても遺体回収しかない、運が良ければ一人か二人、三人ぐらいは助けられるか…。 現場では救出に向けて準備が進み、主にダイバー5人で立ち向かう。 子ども達に麻酔ケタミンを打ち、荷物のように運び出す作戦…。 もちろんアクシデントもあり、ベテランダイバーの彼らも心身疲れきる様子がリアルに伝わってくる。 アクシデントで道を失ったクリスの後を請け負い、子どもを運んだハリーの優しさが良かった。 「俺も助けたと言いたいから」と柔和な笑顔を見せるジョエル・エドガードンが素敵だった。 現地では多くのボランティアが活動し、山で洞窟への流水を食い止める水道技師サネットや老人の仕事振り、さらに水田に水を放流することを許可した農民たち。 みんな子ども達のために決断したのです。 更迭が決まっていた県知事ナロンサックと軍の難しい関係もしっかり描き、ここまで完璧な描き方はないのでは…。 確かに犠牲になった方は出たけれど、協力し合うダイバー達の決断と実行が実を結んだ結末。 大好きなヴィゴ・モーテンセンの坊主頭とクリームビスケットを欲しがる姿が好き。 潜水のシーンもスタントではなく訓練を重ね実際に狭い空間のシーンを演じた姿にも喝采。 とにかく脚本や撮影も素晴らしく、壮大な映画をしっかり作り上げたロン・ハワードに改めて拍手を送りたいです。 Amazonプライム配信とはもったいない。 それほど優れた作品でした。 (ミニ情報) タイが舞台だからやっぱり大臣役はヴィタヤ・パンスリンガムでした。 背中に武器は背負っていなかった…。
ケロンボ
4.0
2026年1月10日、配信鑑賞。 あまり話題にならなかったですが、さすがロンハワードといった感じでなかなかの面白さでした。 実際の事件はニュースで見ていたのですが、こんな救出劇があったのかと驚きと緊張感のある演出で釘付けでした。
Taul
4.0
『13人の命』鑑賞。Amazon Prime Video。素晴らしいロン・ハワードのベテラン風味とバランス感覚。欧米のスター俳優を使いながらもハリウッド的扇動は控え目に長尺を丁寧に描ききる。まさに体感するような緊張感で世界中が協力し見守ったこの感動の救出劇に合ってる。ヴィゴ・モーテンセン、コリン・ファレルらも驚きの地味さでベテラン救助隊員にしか見えなかった。劇場で息をつめて見たかった力作。
AX
5.0
邦題:13人の命 臨場感ヤバイ‼️ タイの洞窟遭難事故救出を映画化。 監督ロン・ハワード ヴィゴ・モーテンセン コリン・ファレル この辺がいる映画なので安心して観れるクオリティー‼️ 今後もっと高評価が集まりそうだなぁ〜と思った作品。 ※ここから下は読まんでいい超〜個人的なわがままな願望… もう一回り救出不可能感を強めにアピールしてもよかったのでは?救出難しそ!とは思えたけど、絶対無理じゃん!という感覚にはならなかった。この状況下では絶対無理じゃん!という感覚を一度しっかり与えておいて→突拍子もないウルトラC級の戦略を言い出して欲しかった。(脚本家もなかなか思いつかなそうな驚きのリアル戦略‼️) あと、水位なり洞窟内酸素のリミットの危機が迫っている様子をもう一回り強く見せてもよかったのでは?と思ってしまった。 簡単に言うと『緊迫した絶望的状況』を強めて見せて欲しかった。 「どうやって助けるんだろ?」という感覚はあったけど「助からないんじゃないの?」という不安感はあまりない感じで進む。 助かる事一択!で進んで行くような感じがした。 正直日本でも報道されてたので結果を知ってる人は多いと思う。なので 絶望感を与えてからのぉ〜→奇跡‼️を見れたらよりよかった。 子供達の頑張りや、健気さなんかももう少し見せてもまたよかったと思う。 とはいえ、これはかなりわがままな私感。文句や減点部分とかではない。上記はもう少し強く描く事も出来た部分という感じで全く描いていない訳ではない。良い部分がやたら多い作品なので☆5個 実際の事故を調べたら誇張している感じはなく、事実を多く作品内で描いている事も好印象だった。 細いイイところ ・イギリス側とタイ側が揉めるくだりが短めなのがすごくいい。長ったらしかったらそのシーン無駄にまどろっこしかったと思う。 タイ側の受け入れが早くてとても見やすい。 ・途中リック(ヴィゴ・モーテンセン)の「えっ!そうだったの!?」という衝撃的胸の内
WatchaPedia
4.0
いろんな人の気持ちを想像して苦しく、映像を見て苦しくなる素敵な映画。
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