キャリー
Carrie
1976 · ホラー · アメリカ
98分



メイン州チェンバレンのハイスクールに通うキャリー(シシー・スペイセク)は、冴えない容姿とおどおどした物腰で、学校中の笑い者にされていた。ある日、体育授業がおえ、シャワーを浴びていたキャリーは、17にして初潮を迎えた。はやしたてるクラスメート達。教師により騒ぎはおさまったものの、事件は学校中に知れ渡った。キャリーは母1人子1人の家庭で育っており、母(パイパー・ローリー)は狂信的な正統キリスト教信者で、性を罪悪視し、肉体の成長はよこしまな邪念の現われだという人間。さらにキャリーの超能力(2人が衝突し、彼女の心的興奮がある限界点に達した時、電気はショートし、置物は飛び、ドアは音をたてて閉まるという現象がおこる)のため、2人の仲は悪かった。一方、シャワー事件により、キャリーをいじめた張本人クリス(ナンシー・アレン)らのグループは、近づく春の舞踏会の出場を停止させられた。そんな中、キャリーの近くに住むスー(エイミー・アーヴィング)だけは、今までの態度に反省していた。そして、教師の説得もあってエスコート役のないキャリーのために、スーのボーイフレンドのトミー(ウィリアム・カット)の提供を申し出る。
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たっちゃん-半変人のお調子者-
5.0
なんて切ない話なのか。 学校にも家にも居場所が無い少女がようやく掴んだ一筋の光。 しかしそれすら踏み躙られてしまう。 そこからの阿鼻叫喚の念力大会。やっちまえ!という気持ちよりもあぁ…遂にそうなってしまったか…という切なさが勝った。 スーとトミーも不憫でならない。 スーはキャリーをいじめていた事を本気で反省し、キャリーがプロムを楽しめるようにサポートしてたし、トミーは最初こそ乗り気じゃなかったけど、段々キャリーに惹かれて、彼女を楽しませようとしてるし、それだけに結末は本当に不憫… スーが可哀想すぎて… 『ミッドナイトクロス』のコンビがこっちでもコンビだったのに、驚いた。まぁこっちは同情の余地無しのドクズだけども。こいつらが呪われりゃ良かったのに…笑 狂信的過ぎる母親も凄い。生理にブチギレる理不尽っぷりはもはやホラー。親ガチャの失敗例でもトップクラスでは無かろうか。完全にイっちゃってる人にしか見えない。 スローモーション、二画面進行、手前と奥どちらにもピントが合っている映像…等々、デ・パルマお得意の演出には思わず唸ってしまう。 特にスーがステージ上のロープに気付いて、目で追っていく場面。 幸せな場面から一気に緊張感が高まる素晴らしい演出だった。 映画評価基準 この映画が好きか 9 没入感 10 脚本 9 演出 10 映像 10 キャスト 10 音楽 8 余韻 10 おすすめ度 9 何度も観たくなるか 9 計94点
Masatoshi
4.5
スティーヴン・キング原作、ブライアン・デ・パルマ監督の1976年の映画です。 主演のシシー・スペイセクはこの作品でアカデミー賞にノミネートされました。そして、1980年には『歌えロレッタ!愛のために』でアカデミー主演女優賞を受賞します。 また、この映画にはキャリーの晴れ舞台で豚の血を浴びさせるいじめっ子カップルが登場します。この二人が『ロボコップ』のナンシー・アレンと、将来名俳優になるジョン・トラボルタです。 さて、ジョン・トラボルタはこの翌年1977年には『サタデー・ナイト・フィーバー』で大ブレイクするのですよね。 ブライアン・デ・パルマ監督とジョン・トラボルタとナンシー・アレンは1981年にも『ミッドナイトクロス』で組んでいます。 また、キャリーと一緒に豚の血を浴び落ちてきたバケツが頭に当たり気絶するのが1986年の映画『ガバリン』で主役をするウィリアム・カット。 映画は原作通り悲惨な作品ですが、撮影の裏側は、これから羽ばたき、俳優で有名になろうと輝く若者達の青春群像のドラマだったのかも。
kasa1024
4.0
再鑑賞‼️トラウマになるであろうラスト‼️もう圧巻😱 原作は、確かスティーブンキングだったような覚えがある。
眠る山猫屋
3.5
最後に腕が、ガバッとね。
about movie
3.5
この映画はすべてシシースペイセク一人でもっているようなもので、なにが怖いって彼女の顔や目。ストーリーは退屈な部分があるのに、最後のシーンが強烈すぎてやばい。 とにかく絶妙に不幸な顔つきをしてるし、覚醒したときは本当に人を呪い殺しそう。 女優×赤ペンキだけで、これほどまでに恐怖を演出した映画はないんじゃなかろうか。
矢萩久登
5.0
目黒シネマさんにて「~ブライアン・デ・パルマ 傑作選~」にて『キャリー』『殺しのドレス』『ミッドナイトクロス』の初期傑作3作品上映(2024年8月11日(日)~17日(土)) 『スカーフェイス』(1983)『アンタッチャブル』(1987)『カリートの道』(1993)『ミッション:インポッシブル』(1996)と傑作・名作豊富ですが今回は初期~中期の傑作3本立て。 『キャリー』(1976) スティーヴン・キングのデビュー小説の映画化。 久々の鑑賞でしたが上映時間98分と比較的短く改めてストーリー展開のテンポの良さを再確認しましたね。 母親の素性など説明的なセリフはほとんどなく画面に映る小道具などで観客に想像と解釈を喚起させる「余白」を与えているところが巧み、クライマックスのプロムパーティも分割画面(スプリットスクリーン)を活用してダラダラとせずスピーディでした。 白眉だったのはやはりキャリー役のシシー・スペイセク。 純真無垢な容姿、佇まいからのプロムでの豹変は何度観てもお見事です。
てる
4.0
原作はスティーブン・キングの小説。 怖かったというか、観ていて辛かった。いじめのシーンもさることながら、母の虐待というか、家庭環境が絶望的に悪い。もう、不幸になるしか道がない。 プラムの時に、キレイになったキャリーを見ると、結末を何となく知っているため、ただただ胸が痛くなった。 さすが、スティーブン・キングといったところか。 あと、キャリー役のシシー・スパイセックはこの作品で主演女優を受賞しているが、彼女の演技はとても迫力があり、恐ろしかった。血みどろの真っ赤なドレスに悪魔にとり憑かれたかのような、凄まじい眼光。鳥肌がたった。 アングルやら、ライティングも凝っていて、観ているだけでゾッとさせるようなカットがいくつもあった。映像作品としても優れた映画だった。
NY
5.0
21/3/13 デパルマ最高うううううう! 哀しきキャリー
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