ゼア・ウィル・ビー・ブラッド
There Will Be Blood
2007 · ドラマ · アメリカ
158分
© MMVII Paramount Vintage, A Division of Paramount Pictures Corporation, and Miramax, LLC.



20世紀初頭のアメリカ。一攫千金を夢見るダニエル・プレインヴュー(ダニエル・デイ=ルイス)は、山師として鉱山や石油の採掘を行っている。ある日、西部の広大な土地に石油が眠っているとの情報を得たプレインヴューは、一人息子H.W.(ディロン・フレイジャー)や仕事のパートナー、フレッチャー(キアラン・ハインズ)を伴い、カリフォルニアの小さな町リトル・ボストンへと赴く。見渡す限りの荒野の町でプレインヴューは、地主たちを言いくるめて安く土地を買い占め、油井を建造、見事石油を掘り当てる。彼は、莫大な財産を手中に収め、寂れた町にも繁栄をもたらした。しかし、聖霊派教会のカリスマ牧師イーライ・サンデー(ポール・ダノ)は、土地を荒らし、教会への寄付もしないプレインヴューを疎ましく思っていた。両者の戦いは欲望の淵へと向かい、暗黒のドラマを巻き起こす。
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キャスト/スタッフ
レビュー
60+挿入曲情報

Henry Plainview

Open Spaces

Open Spaces

Future Markets

Oil Baron

Violin Concerto in D, Op. 77: III. Allegro Giocoso, Ma Non Troppo Vivace - Poco Più Presto
しむこ
4.5
冒頭から台詞がないシーンが続く。そこがなんとも素晴らしい。1900年代初頭のアメリカの荒涼とした感じや、採掘の過酷さや危険な感じがありありと伝わってくる。 そして、一転、雄弁に語る主人公へのフェードイン。素晴らしすぎ。 偽弟を殺す直前の怒りに満ちた顔から、殺した直後のなんともいえない顔への変化。そして、墓穴掘り😓こいつはお手のもの😓穴のそこに石油が😓 主人公の顔も素晴らしいが、バンディじいさんの顔も味顔でした。 だけどなんで息子に捨て子だったみたいな言い方するかなあ?それほど、怒ってたってことか?ほんとは採掘仲間の子供でしょ?悲しい😢 あとポールとイーライが混乱した😵🌀双子って言ってくれよ😠家族にばれないために初対面みたいな芝居をわざわざしてんのかと思ったら、イーライほんとの初対面。情報教えに来たポールの弟でした😓 ラストは最高😃 ⤴️⤴️時計じかけのオレンジを思わす素晴らしいラストでした🤣
Schindler's Memo
4.5
後味が悪く、エンターテインメント的には極めて娯楽性がないが、映画的には非常な力作であり、問題作であり、なにより一貫したテーマに揺さぶられる。 テーマは「不信」、「復讐」、「猜疑」と非常に救いがないが、緊張した人生を送った男の一代記としては超一級品。 また、極めて無調的で不安なオーケストレーションの音楽も、これまた超一級品。 そして、主演のダニエル・デイ・ルイスも凄いが、ポール・ダノも凄い。二人による長回しの凄演もまた超一級。
アリちゃんパパ
3.0
石油を掘り当てた山師が巨万の富を得るものの、息子からは見捨てられ酒浸りとなり、転落する様を描いた人間ドラマの問題作です。 自分の利益の為ならば何でもする石油成金の心の闇と救いのない孤独を演じ切ったダニエル・デイ・ルイスが2度目のアカデミー賞主演男優賞を受けた作品です。 ただひたすら暗くて重い映像表現と情緒不安定になるような音楽のせいで観ているのが辛くなりました。本作のような救いのない作品は好みではありません。
Balloon Flowers
5.0
21世紀入っての最高傑作の一つだと思う。 全編を通して泥臭く男しか出てこないし、約2時間40分と長いけれど、監督のセンスか、巧みな音楽の使い方か、主演2人の怪演のためか、不思議と退屈しない。PTAの作品の主人公は決まって奇想天外な人なのだが、今作の主人公プレインビューもイカれた野郎だ。たとえどんなに親しい仲間を傷つけようとも、とことん色々な手を使ってのし上がっていく。ただ今作の主人公は、「スカーフェイス」でアルパチーノが演じたような、欲望剥き出しで破滅していくような人ではない。むしろ欲望などないように感じる。ラストの絡みは少し笑えたりもするし、かなり恐ろしくも感じるが、BGMもあいまって爽快感があるので、気持ちよく観終われる。だが、主人公が結局あそこまでして何がしたかったのか、何を得られたのか、というのを考えながら迎えるエンディングだった。 ダニエルデイルイスの文句なしの演技に加え、ポールダノの怪演が良いスパイスとなり程よい緊張感とコメディ感が生まれていて、本当に絶妙なキャスティングだな〜と感心する。 ダニエルデイは次のPTA作品で復活するようなので、そちらも期待。
ゴメス
3.0
面白いけど長いかな。「パワーオブザドッグ」とか好きな人ならオススメ。いつも同時期に公開された「ノーカントリー」と間違えてしまいます。
はしやすめ
3.5
不協和音のようなストリングスと無音のバランスが良い。 石油とかそれによる経済の発達とか、地球や人間のすごいパワーを感じるテーマなのに、最終的にはエゴとエゴのぶつかり合いという矮小なもので終わり、文字通りゼア・ウィル・ビー・ブラッドとなるのがより一層テーマに幅があって悲壮。 タフな男がタフな仕事をしているはずなのに、本質はなよなよした偽宣教師と変わらず、相手を騙しはぐらかし利益を得、お互 い金のためなら偽の信仰を口にするという対立構造もよかった。
松井
4.5
石油掘削の話かと思ったら、とんでもなかった
おぼろぐ
3.0
アメリカの歴史に興味ある人は楽しめるかも。 興味ない人間には硬派な作品で見応えはあるけど 長いなって思っちゃう。私はそうだった。 あんなに息子を可愛がっておいて 今更、愛してないって言って誰が信じるんだか。 頑固なリアリストだから 冷酷に感じられるけど 哲学があるから成功できるんだよね。 最後が孤独でも 彼が大切に思う人が幸せなら十分なんだろう。 あとイーライを嫌ったのは 他人のふんどしで相撲をとったからかな。 他人の不幸を信仰心に結びつけて 語ることが憎悪にまで膨れ上がった理由かな。 お兄さんのポールは変な駆け引きしなかったから きちんと対価をもらってたんだもんね。
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