わたしは光をにぎっている
わたしは光をにぎっている
2019 · ドラマ · 日本
96分
(C)2019 WIT STUDIO / Tokyo New Cinema



宮川澪は早くに両親を亡くし、祖母・久仁子が親代わりとなり彼女の元で育った。久仁子と二人で長野県の湖畔にある民宿を切り盛りしていたが、久仁子が入院。民宿を閉めざるをえなくなり、それを機に澪は父の親友・京介を頼り上京し、京介が経営する銭湯に身を寄せる。都会の空気に馴染めずにいたが、目の前のできることからひとつずつ、という久仁子の言葉に押され、居候先の銭湯を手伝うように。やがて昔ながらの商店街の人たちとの交流も生まれ、澪は都会暮らしの中に喜びを見出していく。しかし区画整理によりじきに銭湯を畳まなければならず、それを知った澪は戸惑いながらもある決意をする。
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アリちゃんパパ
3.0
長野から上京した娘が銭湯で働きながら、少しずつ地元の人々と触れ合うことで成長してゆく物語です。 再開発で昔ながらの店が失われてゆく下町をドキュメンタリータッチで描いているのですが、そういう自己満足的映画は、余り好きじゃありません。 初めのうちは歩き方も話し方ももっさりしていたヒロインが徐々に成長し、最後には「シャキッとした」女の子に生まれ変わる過程を繊細、的確に演じている松本穂香は、良かったですよ。
Taul
4.0
『わたしは光をにぎっている』鑑賞。朴訥さの天才松本穂香を消えゆく下町文化に静かに配置する。そのもどかしい小さな話が日本が抱える問題への「覚悟」にシンクロしていくのが素晴らしい。映画を壊しかねない表現も魅力だ。リリカルさと邦画の伝統的な情緒のミックス。中川龍太郎の立ち位置は貴重だ。
樹佳
3.5
何かが生まれるときには何処かで何かが終わりを告げている。 でも確かにそこにあってそこでその時間人々が生きていた。生きている。 ただただそれの繰り返し。
だんぼ
5.0
松本穂香さんが好きなので見た。 東京の下町の商店街で銭湯を経営する方に居候。やがてそこで一緒に働くように。再開発の波が押し寄せ、銭湯も悲しい結末を迎えてしまうが..... 何でもない下町の日常の中に松本さんを溶け込ませる。大きな事件も起きず、なんとなく平和な日常という感じだ。 ラストシーンもそうなるのかって感じだったけどどこか緩かった。自分はゆるい雰囲気の映画が好きなので良かった。 カネコアヤノのエンディングも良い。
イゲ
3.5
松本穂香さん目当て。 劇場で観たかった作品だったけど観られずに自宅で観賞。 何気ないストーリーがそうさせたのか? 綺麗な映像に引き込まれてしまった感じ。 1カット1カットの映し方に作者さんの拘りを感じた印象。 綺麗な風景も良いんだけど、古い商店街の雰囲気も良い。 銭湯、ラーメン屋、映画館などのレトロ感も良好。 そんな感じで観ていたので伏線にも全く気が付かず。 それに気が付いた時のナルホド感。 心が温まる感じで心地良い。 ラストの松本穂香さんのシーン。これがまた良かった。 夜中に暗い部屋で一人でお酒を飲みながら観るのがお勧めかも( ´∀`)
うさぎニンジン
2.5
ドラマがあるようでない作品。 日常部分が長すぎて自分には合わなかった。
フーテンの寅
4.5
中川龍太郎監督の新作。前作「四月の永い夢」同様ひとつひとつの描写がゆっくりとそして丁寧に描かれていた印象。 現代の都市開発で便利で綺麗なビルや商業施設が立ち並ぶ一方で古き良き下町が無くなっていってしまう寂しさを。 そして田舎のゆっくりした暮らしから慣れない都会に出てきて馴染めないながらも少しずつ成長していく主人公の姿を。 本当にゆっくりと丁寧に、そして綺麗に映し出した作品だと感じた。 中川龍太郎監督の作品はひとつひとつの出来事の背景や心情をちゃんと描いてくれているので心をグッと掴まれる。 点数は悩んだけど作品としては4点かと思ったが、主人公の澪がどんな女の子でたたずまいで成長していく姿を見事にみせた主役の松本穂香と都市開発の波に飲まれながらもダサいおじさんかと思いきや彼なりに背負っているものや誇り、最後に見せた悔しさそれを完璧に演じていた光石研。このお2人の素晴らしいお芝居を見れた事も考え、4.5にしました。 素晴らしい監督と素晴らしい俳優、そして古き良きものの大切さだったり尊さ。素晴らしい作品に出会えました。 2019/12/08 鑑賞
Tsukky
4.0
心暖まる作品だった 作品全体を通して語られ過ぎないところに、言葉の大切を感じた 町の人々がまるで本当にそこに住んでいるようで、ドキュメンタリーを見ているのかと思えた 個人的には、恋愛?要素は中途半端な感じがして蛇足に感じた
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