基本情報
基本情報
    原題
    There's Magic in Music
    製作年
    1941
    上映時間
    0分
    あらすじ
    ミシガン州インターロッケンにあるミュージック・キャンプの創設者の息子マイケル・マディは、ニューヨークのマンハッタン・オペラ会社の宣伝係ジョージ・トーマスと親友である。ある夜二人は未来の大歌手を発見すべく、アルバーレスクに言った途端、その筋の手入れがあり二人はかろうじて逃げ出した。二人の自動車にはバーレスクの歌手ツードルスが薄着のままかくれていた。彼女は15歳の不良少女で感化院を仮退院中で、つかまれば逆もどりだという。マイケルは連れて帰り、歌わせてみると百万人に一人という声の持ち主であった。聞けばレコードで覚えたのだというので、本格的に仕込んだら大したものだと、二人は身許保証人となり、彼女をインターロッケンのミュージック・キャンプに連れてゆく。キャンプには14歳の天才少年ヴァイオリニスト、13歳の少女ヴァイオリニスト、14歳の少女ピアニスト等がいたが、ツードルスがあばれるので真面目な勉強も出来なくなる有様であった。キャンプの新しいマネージャーのシリヴィア・ワースに初めて会ったマイケルはたちまち恋におちいる。マイケルがツードルスを善良な性質にしようとしているのを知ったシルヴィアは、いやいやその手伝いをしたが、却つて彼女のいたずらはひどくなる許りだった。遂にマイケルはジョージと二人掛りでツードルスのしりをたたき、彼女に改心を誓わせた。キャンプではオペラ祭を催すこととなり、有名なオペラ歌手ボネーリ及びペチーナも出演し、マイケルが主役を歌い、ツードルスが相手役を歌うように望まれたが、キャンプでの経歴が短いので他の娘が出演することになる。しかしその娘はへんとう線をよそおい、歌えないというので、結局ツードルスが引張り出されて美しい声を聞かせた。