暁の7人
Operation Daybreak
1975 · 戦争/ドラマ · アメリカ, チェコ, ユーゴスラビア
118分



第二次大戦下の1942年。チェコスロバキアはナチス・ド イツに占領され、ロンドンも空襲に脅やかされており、連合軍は何とか劣勢を挽回しようとしていた。まずチェコを、絞首人という異名で恐れられている冷酷非情な総司令官ラインハルト・ハイドリッヒ(アントン・ディフリング)の手から解放するため、ロンドンにいるチェコ解放軍のヤン(ティモシー・ボトムズ)、ヨセフ(アンソニー・アンドリュース)、カレル(マーティン・ショー)の3人が招集され、ハイドリッヒ暗殺のためのオペレイション・デイブレイク作戦を下命された。
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dreamer
4.0
「暁の7人」の主演俳優ティモシー・ボトムズは、「ジョニーは戦場へ行った」「ラスト・ショー」「ペーパー・チェイス」等での印象的な演技で、私のお気に入りの俳優のひとりになりました。 「暁の7人」の彼は、きりっと引き締まった表情で、緊張でピリピリするような心が張り詰めた荒武者といった風情があります。 そして、ある種の悲しみを湛えた優しく暗い眼が、とても印象的です。 第二次世界大戦において、チェコスロヴァキアは、ドイツ軍の怒濤の進撃で占領されてしまいます。 ティモシー・ボトムズ扮するヤンは、ロンドンで機会を待つチェコ解放軍の兵士。 その彼らに、祖国チェコで占領・支配しているナチス・ドイツの総司令官ハイドリッヒ暗殺の指令が下される。 この指令は、大胆不敵な極秘作戦で、戦局を連合国軍側に有利に展開させるための、非情極まる作戦計画だった。 そして、今回選ばれたヤンを含む解放軍の3人は、明らかに"捨て駒"だったのだ。 私は、この映画を観ながら、イギリス、ドイツ、ロシア等の強国に挟まれて、悲劇的な歴史を歩んできた東欧諸国の運命を垣間見る思いがしました。 そのように感じた時、どこか悲劇的で悲しい表情を張り詰めさせたティモシー・ボトムズの個性が、ひと際、ものをいっていると思います。 このティモシー・ボトムズという俳優は、本質的に"青春の悲しさ"を体現できる稀有な存在だと思います。 眉をきりりと上げて、しっかりと未来を見据えている時でも、その高い鼻梁のかげに、若く純粋な悲しみと愁いの影が漂うのです。 「暁の7人」は、ティモシー・ボトムズを主演俳優として起用したことで、この悲劇的な戦争秘話に、悲しみの感動を盛り込むことができたと言ってもいいと思います。 ただ、その後の彼は、良い作品にも恵まれず、役者として失速していったのが残念でなりません。
いやよセブン
3.5
チェコに侵攻したナチスドイツの将軍を暗殺すべく、チェコ出身の兵士がイギリスから送り込まれる。 最初に3人、あとで4人の計7人だが、活躍するのは最初の3人のみ。 驚くのは作戦がきわめて杜撰で、パラシュートで降りろ、暗殺の方法は自分たちで考えろ、現地の地下組織との調整もしない。 クライマックスの迫力はたいしたものだが、エンドクレジットでの登場人物のその後については悲しい。
ケイタ
3.5
ネタバレがあります!!
Kov
4.5
この時代は心に残る映画が多かったなあ。脚本、俳優、演出すべて最高。
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