岸辺露伴は動かない 懺悔室
岸辺露伴は動かない 懺悔室
2025 · サスペンス/ミステリー/ファンタジー/ドラマ · 日本
110分
(C) 2025「岸辺露伴は動かない 懺悔室」製作委員会 (C) LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社



漫画「岸辺露伴は動かない」シリーズの記念すべき最初の作品で、ファンの間で屈指の人気を誇るエピソード「懺悔室」を、邦画初となる全編ヴェネツィアロケを敢行し、史上最高スケールで完全映画化。
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YuhraMagami
3.5
漫画「岸辺露伴は動かない」シリーズ第一作目の話。 原作では45ページ程度と短く、どう考えても実写化したら尺が足らないので、映画ではどのように落とし込むのかも気になって観て来た。 ネタバレはしないが先に結果を述べると、中途半端に終わっていた原作の結末までが描かれている。中盤まではほぼ原作準拠だが、以降はオリジナルの展開で進む。 露伴と玉城ティナ演じる富豪の娘がストーリーに深く絡んでいるのも見所。 ラスト付近には、主演の高橋一生と飯豊まりえ夫婦をネタにしたカットも少し含まれていてニヤっとしてしまった。
隣の唐十郎
4.0
とうとう出ました【懺悔室】 JOJOスピンオフ短編の第1回記念作 オールベネツィアロケ敢行!世界遺産観光! 48ページの短編を重厚・華麗に映像化! 原作の更に先を描き深化するテーマは、世にも奇妙で因果な物語🎭 絶妙なバランス感覚で、コスプレにならず現実的に落とし込んだドラマ化の成功例 モノトーンだから受け入れやすい奇抜なファッションデザイン(原作者の荒木飛呂彦先生はファッションデザイン科出身) ARTで哲学な荒木ワールドと高橋一生&飯島まりえ夫婦には末永くお幸せになっていただきたい! 第3弾はGUCCIかな?どっちかな? 第5部GioGio黄金の風も実写化してくれィ
眠る山猫屋
4.0
ヴェネツィアを舞台としているのにゴンドラを一艘たりとも登場させない潔さ。陰鬱になり過ぎない陰影で描かれたヴェネツィアの迷宮。 露伴先生はあくまで露伴先生らしく、我が道を往く。その呪いは絶望を与える為に幸運を集めるが、或いは呪いを出し抜く事は出来るのかもしれない。ただし、死者は欺けないようだが。 井浦新演じる富豪は、これからどうなるのだろう。呪いは消えたのだろうか、そうは思えないのだが。今回は露伴先生のおかげでかわせたが、次回はまた訪れるのだろうか。ちょっと考えさせられるエンディング。 玉城ティナさんは可愛かったな。 2025年5月31日 土浦・劇場にて。
瀬咲ちはる
3.5
ネタバレがあります!!
てっぺい
3.5
【懺悔する映画】 懺悔を起点に拡がる呪いの話。“漫画実写化の稀有な成功例”と評されたシリーズは、本作でもその成功例っぷりを如何なく発揮。少しでもその出来栄えを疑った自分を懺悔したいッ。 ◆トリビア 〇高橋一生は、岸部露伴を一生演じていきたいと強く語る。「それこそ原作者の荒木飛呂彦さんはずっと「ジョジョの奇妙な冒険」を描き続けている。何十年も1つのことを続けるという姿に憧れを感じますし、自分もそうありたいと思っています。」(https://www.fashion-press.net/news/133632) 〇高橋は、露伴のあまのじゃくな部分が自分と似ていると話す。「たとえばこの映画でも、他者が「ほら、幸せだよね?」と持ってきたことに対して、「いや、それは自分で決めるから大丈夫」と露伴は線引きをしています。そういう頑固な部分はとても似ていると思います。」(https://www.fashion-press.net/news/133632/2) 〇露伴が怒って宝くじを激しく踏みつけるシーンは、台本では軽く踏む程度だったという。高橋はフリーな感情に任せて芝居をした結果だったというが、スタッフからはすごく露伴っぽいとの太鼓判。「これまで構築してきたものが積み重なって、あまり考えなくても露伴が出せるようになってきた感じがします。」(https://www.fashion-press.net/news/133632/2) 〇高橋は「ヘブンズ・ドアー」に続くイタリア語は自らのアイデアだったと告白。「イタリア語にしたいと言った自業自得は僕にありますが、思った以上に長かったです。でもリズムは大切にしたかったので、そのままでやらせていただきました」(https://kishiberohan-movie.asmik-ace.co.jp/news/article/news-20250513-3.html) 〇ポップコーンバトルの撮影は、丸2日間かけ、合計150カットにも及ぶシーンが予定されていたという。(https://www.cinematoday.jp/news/N0148938) 〇マリアの仮面工房は、実在する場所を使ったという。演じた玉城ティナは、ひしめきあうように飾られた仮面に、「それが……すごく異様で、見透かされているような気分になったんです。と同時に、職人さんたちのプライドもすごく感じる空間でした」と語る。(https://nikkan-spa.jp/2095767) 〇田辺を演じた井浦新は、自分の出番のない日も現場にいき、田宮に成り変わる大東駿介の芝居を観察。「大東さんがこういうお芝居をされているので、自分はこう活かしていく」とか、「ここをちょっと真似してみる」といった感じで役を作っていたと監督が明かす。(https://screenonline.jp/_ct/17768447/p2) 〇露伴がスリたちに自分の漫画を芸術だと言われたことに激昂するシーンは原作にはないもの。漫画を芸術の下に見るような物言いに、漫画家として侮辱されたと感じてキレる露伴の性格がよく分かるシーンであり、後のある行動に含みを持たせる、映画ならではの伏線となっている。(https://realsound.jp/book/2025/05/post-2036618.html) 〇監督曰く、原作のカットをそのまま再現するつもりはなかったが、“ポップコーン対決”に関しては、最終的に原作の表現に勝るものはないと気づいたという。「“ここからこういうアングルで撮るとこうなる”ということをきちんと検証した上で進めていったので、今までの「岸辺露伴」シリーズとはちょっと違う感じではあります。」(https://screenonline.jp/_ct/17768447/p3) 〇監督は本作の編集時、登場人物のアップを極力使わないように心掛けたという。「表現力の素晴らしい方ばかりなので、顔を撮らずに背中だけ撮っていても本当にすべてがわかるんです。」「ギリギリまで我慢してから顔を映すときアップにすると意味が出るなと。想像してもらう余地をできるだけ出したいということは考えています。」(https://gigazine.net/news/20250523-kishiberohan-movie-kazutaka-watanabe-interview/) 〇マリアが“呪いの家”と呼んでいる部屋や、仮面ショップの壁、ホームレスのソトバが流す血、憑依少女の修道服、露伴の手に刻まれるアザなど、本作のテーマカラーは赤。監督は「呪いの連鎖が赤でつながれていくような演出をしていきました」と明かす。(https://www.cinematoday.jp/news/N0148958) 〇後半で田宮が道化のメイクをしているシーンは、本作のモチーフともなっているオペラ『リゴレット』の主人公である道化と田宮を重ねたという意図があると監督が明かしている。(https://www.cinematoday.jp/news/N0148958) 〇ヴェネツィアは「ジョジョの奇妙な冒険」の聖地。監督は「もちろんちゃんと意識して撮っている部分もあります(笑)。ぜひ探してみてください。」と語る。(https://screenonline.jp/_ct/17768447/p3) ○公開1週間後から副音声上映を開始。高橋、飯豊まりえ、井浦、渡辺監督が登場し、映画の裏話やここでしか聞けないエピソードが満載で、専用アプリで聴くことができる(イヤホン必須)。(https://www.oricon.co.jp/news/2387171/) ◆概要 テレビドラマ「岸辺露伴は動かない」の映画版第2作。邦画初となる全編ベネチアロケ。 【原作】 荒木飛呂彦『岸辺露伴は動かない 懺悔室』 【監督】 渡部一貴(テレビドラマ版から続投) 【出演】 高橋一生、飯豊まりえ、井浦新、玉城ティナ、戸次重幸、大東駿介 【公開】2025年5月23日 【上映時間】110分 ◆ストーリー 人気漫画家の岸辺露伴はベネチアの教会で、仮面をかぶった男の恐ろしい懺悔を聞く。それは、かつて誤って浮浪者を殺した男がかけられた「幸せの絶頂を迎えた時に“絶望”を味わう」という呪いについての告白だった。男は幸福から必死に逃れようとしてきたが、ある日無邪気に遊ぶ娘を見て「心からの幸せ」を感じてしまう。その瞬間、死んだはずの浮浪者が現れ、男はある試練に挑むことになる。そんな男の奇妙な告白にのめりこむ露伴は、相手の心や記憶を本にして読む特殊能力「ヘブンズ・ドアー」を使用するが、やがて自身にも呪いが襲いかかっていることに気づく。 ◆ ◆以下ネタバレ ◆ ◆陰 露伴がヴェネチアについて、陽の部分だけでなく、戦争や拷問、ペストで何度も人口が減った陰の過去がある事を語る冒頭(これは監督がロケハンでヴェネチアに対して感じだものだそう)。田辺はソトバに加えて水尾の呪いを抱え、自らはもちろん娘にまで“幸運”を避ける人生を強いる。鏡を割ったり、ドレスを抱えて飛び降りるのはまだしも、パンを裏返したり屋内で傘を指すのはもはや滑稽に見えるほど。そんな陰を抱える田辺は、最終的に娘が撃たれた際に“助かった”とこぼすほどのクズ。人の陰の部分と、ジョジョの聖地でもあるヴェネチアという場所の陰の部分とを巧みに重ね、本作の世界観を見事に貫いた構成だったッ。 ◆成功例 原作をそのまま実写化すれば違和感が出る、イタリアで飛び交う日本語は、出稼ぎやハーフの出自など丁寧な設定を加えて滑らかに。基本的な部分は押さえた上で、原作にない「ヘブンズ・ドア」を使う場面や、それを起点に露伴に呪いが伝染してしまうという発想力。呪いを本作のテーマカラーの赤でまとめる演出力もさながら、本作は特に音楽のいびつさがたまらない。リズムをあえて崩し、不気味さを際立たせた音が本作の世界観にぴったり。マリアの舌に取り憑くソトバの映像表現も実写ならではのキモさの極致。衣装も煌びやかで美しい。“漫画実写化の稀有な成功例”と評された本シリーズの、本作でも見事に達成した原作の実写化で、シリーズファンやジョジョファンもおそらく納得の作品になったのではッ。 ◆ラスト マリアがロレンツォの身代わりになり撃たれるラスト。クズ田辺が“助かった”とこぼし立ち去るも、ソトバと水尾の呪いは消えず。泉の言った通り、ソトバや水尾のもたらす“絶望”は死ではなく、生きて味わい続けるものだった。本作で描かれた“表裏一体”である絶望と幸運は、むしろその間を生きようと、呪いに翻弄され続けた男のピエロのような生き様そのもの。「リゴレット」というピエロになぞらえて、そんな田辺をピエロにメイクした演出もニクイ。そんな勧善懲悪でありながら、孤独に人生を諦めず前向きに生きる事は尊敬すると語ってしまう露伴の変人さ笑。そしてオーラスでイタリア語が全く聞き取れていなかった事を明かしてしまう泉のホッとするキャラクターが、本シリーズがファンを魅了するポイントなのだと思うッ。 ◆関連作品 ○「岸辺露伴 ルーブルへ行く」('23) 前作。岸辺露伴の出自が明かされる。プライムビデオ配信中。 ○「岸辺露伴は動かない」 原作漫画。本作の前半の内容である#16「懺悔室」がebookにて無料試し読み可。 ○「岸辺露伴は動かない」 ドラマシリーズ。最新作第9話「密猟海岸」には本作でイタリアへ行く布石が。プライムビデオ配信中。 ◆評価(2025年5月23日現在) Filmarks:★×4.0 Yahoo!検索:★×4.4 映画.com:★×3.8 引用元 https://eiga.com/movie/103179/ https://ja.m.wikipedia.org/wiki/岸辺露伴は動かない_(テレビドラマ)
たっちゃん-半変人のお調子者-
4.0
実写版を観る前に、原作とアニメ版を予習。 原作は短編だし、露伴先生は懺悔を聞くだけで終わるから、どうやって長編映画にするんだろうと思ったけど、そこはあの超面白いドラマ版を作り出した製作陣。 ちゃんとめちゃくちゃ面白いオリジナル部分を足して、実写版ならではの『懺悔室』を作ってきた。 最大の絶望とは何か?という部分を掘り下げて、生み出された本作オリジナルのクライマックスはとっても巧い。 何よりそれを露伴先生に思い付かせるのが、原作の『懺悔室』には一切登場しない、泉君というのがまさに実写版ならではの展開で面白かった。 ただこれを観ると余計に、実写版に『岸辺露伴は動かない』というタイトルは合ってないなと思う。 原作の『懺悔室』は恐ろしい懺悔を聞いた過去を回想するだけだから、まさに『岸辺露伴は動かない』というタイトルがぴったりなエピソードだけど、今回の実写版はまず回想じゃないし、めちゃくちゃ巻き込まれるし、ヘブンズ・ドアー使いまくるし、後半は巻き込まれた事に腹を立てて、ものすごく能動的に解決に向けて動いてたからなぁ… まぁドラマの時からそうなんだけど笑 YouTubeにて本作について語っております。 是非聴きに来てください。 https://www.youtube.com/live/ik1KipdpWQ4?si=JINNMS-PUSybSNf9 映画評価基準 この映画が好きか 8 没入感 8 脚本 8 演出 8 映像 7 キャスト 10 音楽 8 余韻 7 おすすめ度 8 記憶に残る映画だったか 8 計80点
なま
4.0
原作は未履修ですが、とても楽しめる内容でした。 高橋一生の語りが物語のミステリーと相まってとても良い。 前作のルーブルに比べて人の極限を感じられるようなハラハラ感が少なかったり、ストーリー展開が推測しやすい所があったため☆4にしました。 次回もあれば見に行きます。
sic
4.0
〈岸辺露伴はやはり面白い〉この映画の答えである 評価の比較として〈前作に比べ本作のほうが好み〉であって、呪いの質は前作のほうが遥かに上で尾を引く怖さはあった 高評価としたのは〈露伴沼の入り口としては内容も分かりやすい〉うえ〈皮肉ったネタ〉と〈呪いをかけられた男〉大東駿介の怪演〈舞台劇のような過剰な演技〉井浦新らの存在感が際立ち、予想していたオチとは違うラストでチョイ足し評価 連続ドラマから比較すると普及点の内容ではあるが〈ヴェネツィアの風景とミステリの融合〉は映画でなければ不可能?、ポップコ-ンを口に入れるアクション?〈かなり滑稽!〉くだらなさにもほどがある〈ココも評価に加算〉 〈幸せとは?〉ひとつの答えを出す露伴〈高橋〉はク-ルであり、つくづくコスプレが似合う俳優と再確認した映画だった
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