春夏秋冬そして春
봄 여름 가을 겨울 그리고 봄
2003 · ドラマ · 韓国
106分
© Korea Pictures,LJ Film, Pandora Film 2003



深い山間の湖に浮かぶ小さな庵。穏やかに年月を過ごす幼子と、彼を見守る老僧(オ・ヨンス)が二人で暮らしている。無邪気な子供が成長し、少年から青年、中年そして壮年期へといたる波瀾に富んだ人生の旅程が、水上の庵の美しい季節のなかに描かれる…。万物が息づく春。森のなかで小さな蛙と蛇、そして魚に小石を結びつけるいたずらにふけりながら、天真爛漫な笑い声をあげる好奇心旺盛な幼子(キム・ジョンホ)。その姿を見守っていた老僧は、彼が寝ているすきに背中に石を背負わせる。目覚めた子供が泣きながら石をはずしてくれと哀願するや、老僧は予言する。「その一匹でも命がなかったら、一生その石が業となってお前を苦しめるだろう」と。子供が成長し17歳になったとき、同い年の少女(ハ・ヨジン)が養生のために山寺にやって来る。少年僧(ソ・ジェギョン)の胸に少女への熱い想いが湧き上がる。老僧もふたりの恋に気づく。少女が立ち去った後、ますます募る恋の執着から逃れられない少年は、山寺から出奔する…。
🌙 抜け殻になっても、感情は消えない
「ぬけがら」都度課金開始✨
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キャスト/スタッフ
レビュー
10+ギャラリー
挿入曲情報

Dead Fish (From "Spring Summer Fall Winter and Spring")

Sadness

Foggy Mountain

Lonely Prayer (From "Spring Summer Fall Winter and Spring")

Love Theme 1

Farewell (From "Spring Summer Fall Winter and Spring")
隣の映画初心者
3.5
山里の湖の中にある寺、というだけでも設定がすごくて、自然との戯れ、自然自体の描写から、訪れた人との交わり、さらに時間の経過と変わらぬ風景です。 和尚と子供と動物たち、の自然との交わり〜周りの景色、特に色彩の変化が、何かを予感させる形になってそう。 本能的にか、自然から学び、社会のことは知らずとも、繁殖活動はできるようになり、その後社会に出て、何かやらかしてくる。 和尚さん、いい味出してます。 ラストの数十分で、物事が大きく展開しますが、思えば時間の経過の中で、他の時間もかなり過ぎている。 人生の大きな転換期、に注目すると、時間の流れってこんなふうになるのかもね。
やかん
3.0
火の鳥 異形編の八百比丘尼を思いだし、薄ら寒い怖さを覚えた。
dreamer
4.0
山奥にひっそりと建った古寺。その古寺は、そそり立つ険しい山々に囲まれ、鏡のように静かな湖の真ん中に浮かんでいる。 景色が四季にうつろう美しい在り様を眺めるだけでも、この映画を観る価値は十分にあると思う。 山と湖の遠景は、山水画を見ているような趣があるし、寺の建物や湖の周辺の樹々はくっきりとその姿を示している。 一分の緩みもなく緊密に組み立てられた映像が、俗世と完全に隔絶されたありのままの自然を、それだけでひとつのスペクタクルにしていると思う。 ただ、そうは言っても、その景色の中にいる"人間の在り様"が、この映画の大きなテーマであることは言うまでもないだろう。 春のうららかな萌える青葉を背景に描かれるのは、老僧に育てられる幼年僧の無邪気な行動と、それによって知らずに発した生類への罪を問う挿話だ。 夏の生命力みなぎる深緑を通しては、少年になった僧が少女に恋心を抱き、彼女を追って町へ出奔するいきさつが語られる。 秋の燃える紅葉の下、十数年ぶりに帰って来た時には、妻に手を賭けた殺人犯になっており、ここで自殺を図る。 老僧に導かれ刑に服した後、その跡を継いで廃墟となった寺を守って峻烈な修行を自らに課す姿が雪と氷で白一色の厳冬風景とともに映し出される。 幼少青壮それぞれを別の役者が演じ、一人の人生というより人間全般の一生を象徴的に追いかけていく。 そして、そこには、"人間の存在そのものがもたらす罪深さ"が、常に意識されているのだ。 しかし、一方で、再び春が訪れることは、"救い"を感じさせてもくれるのだ。
kazunii
3.5
実在しない古刹でも、まるでほんとにあるかのように自然。
いそ
2.0
キム・ギドク監督のレベルが高すぎて届かない、、、 セリフがほとんどないから画だけで見せる、昔のサイレント映画みたいな感じ。音楽はあるけど。 春夏秋冬を通して1人の男が成長していく様を描いているがハテナが多くて最終的にそういうことかーーーって繋がる。 生まれ変わりというか輪廻というものかと思う。
ナムロンイ
3.5
人の業とか御仏の心とか、そういう命の生々しさを感じた気がする。全てを理解できているかは不明だけど、心に仏が立ったような感覚はある。 セリフや説明が殆どなく、結末に辿り着くまで、おそらく観客それぞれが心の中にストーリーを描く。それは人生の写し鏡ともいえるのかもしれない。 キムヨンミンの知名度を高めた作品いうことで視聴を決めたが、観てよかったと思う。 ちなみに彼だけルックスが異常に美しすぎて、成長過程としては不自然と言えなくもない。というか、顔のタイプが急に変わる。それでもキムヨンミンを起用したのは、絶対に必要なことだったように思う。あの全てをぶつけてくるような感じが人間そのものに見えたからかな。 . . . . . . あと猫が可愛い。
おーやん
3.0
【No.0111】
アメンポトフ13世
4.5
嘆きのピエタを観てみようかと思いキム・ギドク監督について調べてみると彼の最高傑作とされる作品がある事を知り、しかもそれがPrime Videoにあったので早速観てみました。 台詞が少ないという意見を見ましたが、確かにそうなのですが、それを見るまでその事に気付いていなかった程に濃密な物語でした。 そんな表現力や現実でありながら浮世でないような美しい風景等が相まり素晴らしい作品になってました。 ただ、作品の根底に「業」や「因縁」といった仏教の考えが根付いているのでそういった要素を知らない人、あるいは単純に興味がない人はあまり惹かれないかも。
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