菊次郎の夏
菊次郎の夏
1999 · コメディ/ドラマ · 日本
121分



幼い頃に父親を亡くし、今はおばあちゃんとふたりで浅草に暮らしている小学校3年生の正男にとって、夏休みはそんなに楽しいものではなかった。学校の 友達はみんな家族で旅行に出かけてしまうし、サッカークラブもお休み、おばあちゃんも仕事で昼間は家にいないのだ。そんな時、彼は遠くの町にいるお母さんに会いに行く決心をする。絵日記と宿題と僅かな小遣いをリュックに詰めて、家を飛び出した正男。そんな彼の気持ちを知った近所のおばさんが、夫で遊び人の菊次郎を同行させることにした。
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kh
5.0
北野作品の中でも、さらには映画全体の中でも、これより素晴らしい作品はいくらでもあるが、これほど泣いた映画もない。自分の現風景を見たような気がした。正男くんのために体をはれるような大人でいれたらと思う。
デブおじさん
4.0
北野作品を初めて観ました。 最初、どこがいいのかわからなかったけど、段々じわじわとわかってきました。 菊次郎のおじちゃんが、一番夏を楽しんだみたいですね。
Tomo_gabethedoggo
3.0
久石さんの音楽の素晴らしさが光る! 実は正男くんじゃなくて菊次郎の話。 菊次郎は正男くんにこの夏、影響されたんだな。
britaineuropean
3.0
夏の思い出。出会いと別れ。心温まるストーリーは、清々しくもどこか切ない。久石護の優しいメロディーに、余計胸が苦しくなる。 人とのつながりこそが、色褪せない思い出をつくるのだと、そう感じさせてくれる映画です。
ベンチプレスリー
3.5
武の映画は人が死なないとこうなりがちだよね。でも、観ないという選択肢はないな。3.5点。2025.2.25
樹佳
4.5
北野武監督作初見でした。 テーマソングである久石譲さんの「Summer」が昔からずっと好きで、何年もの夏を聴いて過ごしてきました。 いつか本作も観てみたいと思っていましたが、やっと見ることが出来ました。 いやぁ、良かった。見れて良かった。 いい加減で乱暴なのにどこか哀しいおじさんって何で惹かれるんだろうな。 正男役の男の子の顔が少し情けなくて凄く好きで、お母さんの家に行ったシーンでは泣いてしまいました。海でおじさんの手を取るシーンなんかもうなぁ‥ バイオレンスは少なめで見やすかったんですが、祭りのシーンの血の色が鮮明で好きでした。(他も見てみたいと思いました) たけし軍団によるくっだらないコント(個人的にたけしさんのくだらないギャグ大好きです)が妙に長いんですが、必要ですよね。正男がまた東京の生活をしていくために正男の夏が嫌な思い出にならないために必要な時間だったんですよね。きっと。 菊次郎というたけしさんのお父さんのお名前役に入れていることや、公開した1999年の夏にたけしさんのお母さんのさきさんが亡くなられたこと、色んな思いを考えると泣けてきます。お母さんに見てもらえたのかなあ。 「おじさんの名前?菊次郎だよ!バカやろう!」
dreamer
3.5
1997年のヴェネチア映画祭で金獅子賞を受賞した、北野武監督の「HANA-BI」の受賞後の第一作目の作品「菊次郎の夏」は、意外にも、寅さん顔負けの泣かせる人情喜劇だった。 中盤からクライマックスにかけ、何度か熱いものがこみあげてきた。 しかし、結局のところ、涙は一度もこぼれなかった。 夏休み、遠くに住む母親を訪ねようとする小学生の正男(関口雄介)。 保護者として同行する近所の与太者・菊次郎(ビートたけし)。 この凸凹コンビが、一風変わった面々と出会いながら、珍道中を繰り広げる。 ところが、たどり着いた母親の家で-------。 北野武監督の技は、今回も健在だ。 ナレーションや説明的なセリフを一切、排除し、映像と音だけで語ってみせる。 そして、映像をも大胆に省略することで、観る側の虚を突く、独自のリズムを生み出していると思う。 恐らく、非常にレベルの高い映画だ。もし、菊次郎を演じたのが、ビートたけしでなかったならば。 いや、たけしの演技にケチをつけたいのではない。 どうやら、私たちは、テレビでたけしのコントを見過ぎてしまったらしい。 感動の場面になると、菊次郎の顔が消え、まじめな表情でバカをやる、たけしの見慣れた顔が現われる。 そこへ、なんと、たけし軍団までが登場。こうして、たけし的バラエティーの世界に片足を残したまま、菊次郎的映画世界に分け入るという、不完全燃焼を味わわされる。 あふれかけた涙も、引っ込んでしまう。 盲人のふりをしてヒッチハイクする場面など、たけしならではのギャグをいくつも捨てなければならないが、それでも、たけし以外の俳優で今一度、観直してみたいと思う。 北野武の映画が、日本より外国で評価されるのは、日本人の映画センスが貧困だからではない。 もっと単純な理由からだ。
美少女戦士かす
3.0
バカヤロー、コノヤロー、時々ひき逃げ(笑)。シュールな空気感。昔から素直じゃないけど気持ちは優しいというタイプに弱いから、菊次郎はけっこう好き。
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