華氏911。それは、自由が燃える温度。映画は2000年のアメリカ合衆国大統領選挙、「当選」を祝うゴア候補のニュース報道から始まる。ところが、ブッシュ候補が勝ってしまう。ブッシュの大統領就任式。ホワイトハウスに向かうリムジンを、反対派の人々が阻止しようと道路に立ちふさがる。米国史上、こんな大統領就任式は、前代未聞である。その大統領とは、現大統領ジョージ・W・ブッシュ「華氏911」の主演である。911の直後、アメリカ在住のサウジアラビアの大富豪オサマ・ビンラディンの一族24人を、自家用ジェットでの出国許可をブッシュは出している。貿易センターに突入したハイジャック犯は、ほとんどがサウジアラビア人だったが、ブッシュは911の調査を途中で打ち切った。そして宣言した「イラクを攻撃しろ」。ホワイトハウスのテロ対策専門家だったリチャード・クラークは、後にTVで告白する。「イラクは関係ない。テロリストはサウジアラビア人だし、首謀者のビンラディンは、アフガンにいる」。すると、ラムズフェルド国防長官はこう答えた。「アフガンを攻撃しても、何もない」。だがイラクには、石油がある。…これら一連のブッシュ政権の行動に疑問を抱いたマイケル・ムーア監督は、豊富な事実を基に様々な角度からその真相を明らかにしていく。
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